ヘイフリックの限界part2

南京虫になっても



断固として遣ろうとするなと言われる。強く遣ろうとするからストレスになる。ストレスは万病の

源だ。然し、適度のストレスも進化のためには必要。


最近、何かを強く思うことが少なくなっている。でも一言では言えない難しさもあ


る。広く浅くが、生きる上で利口なのかはよくわからないが、全てに当てはまる訳ではない。


どうやら、何も思おうとしないのではないか。だから、のほほんとしていられる。


若いうちはまだ時間があるが、老人には時間がないというのは虚言。



心身共に「健康寿命」か？


これまで役に立たないと思っていた近世の文学や、古典が面白いと思うのは、いくつも空地があるから。


どうやら、価値がないと放置されていたのではないか。西欧流を真似しても

所詮身につかない。



故郷が消去されかけている。消去してきたのは自分たちで消してしまえば綺麗になるが、

自分たちの存在もなくなる。何かを強く思うことが、いま必要なのだ。


何かを強く思い描いて、それに向かうときだ。