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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2010.11.13
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手間をかける

ひとは汗を掻いてやることしなくなっているらしい。その弊害が出始めている。人の脳もこれまで手間をかけてニューロンネットワークを創り上げてきたが、努力をしなくなれば退化もするし、消えてしまうだろう。老人はしなくなるから減退し、弱くもなる。そして脂も出なくなる。人間の生命はゼンマイ仕掛けの人形ではないが、それでも限界は来るし、終わりもある。振り子時計の針はいつか止まる。

 ・この夏阿蘇山観光で久しぶりにバスツアーしたが、山が荒れ始めていた。恐らく最近のことではあるまい。かなり長く山は放置されている。枝を払う手間をかけないからであり、緑の山も見た目のようなものではない。雑木林になれば、手に負えなくもなる。その内、樹木は風倒木に為り、山は消えるだろう。人の体力も衰え、そのために精神も枯渇して行くのではないだろうか。娘と昨夜、一緒にコンサートから帰宅したが、買物をしながら、「お前も歩いたら・・・」といったら、返事はなかった。

 ・へ2・・・身体を動かさないのが流行りらしい。手足が衰えるということは、勤勉な精神も無くなることだ。自分の不幸を自分で作ってもいる。何故危ない方に行きたがるのだろうか。それはこの社会がそうさせているからだろう。若者たちは気力を失くし始めている。この国に未来へのビジョンがなくなっている。私たちはもうすぐいなくなるが、先祖たちを恨む連中で溢れることに為るに違いない。





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最終更新日  2010.11.14 05:19:55
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