珍島太鼓踊り珍島太鼓踊り(無形文化財 第18号 1987年8月23日指定)珍島では農楽の太鼓踊りを独自に開発し昔から「プンジャンクッ」といって四物ノリ(遊び)をしてきた。太鼓のバチを指揮棒のように、田植え人を指揮しながら時には列の乱れや苗が抜けた部分を教えたりした。 農楽に使う太鼓の打ちかたには、片手で太鼓を支え片手にバチを持つ「ウエプク」と両手打ちの「サンプク」がある。珍島以外ではほとんどウエプクを打つことから、もともと農楽の太鼓はウエプクだったようだ。だが珍島ではいつの頃からかサンプクの伝統が伝えられた。また他の地域の農楽ノリには集団ノリで太鼓ノリをするが、個人の演技はない。珍島は個人がサンプクで両手打ちを行うことで音楽的な効果を高め、口音・唄・踊り・太鼓の音が一つになりより芸術的だ。 最近は民俗公演にも多く登場し、観光客の人気を集めている。珍島太鼓踊りの公演は出演者の数を1人、4人、また15人以上の公演など場所の大きさで調整できる。 ウエプクの片手打ち 珍島のサンプク 本来の珍島太鼓踊りは男たちが田で行う民俗ノリだったが、舞台公演が行われるようになってから女性も多く出演するようになった。 <おまけ・・です> 娘の太鼓踊り「珍島島内の小学、中学生の民俗芸能発表会にて」 11・4(珍島郷土文化会館) 12・2(国立南道国楽院) 珍島の臨淮面(町) 貴星里(村)に位置!先日の芸能発表会にて優秀団体だけ出場 ジャンル別一覧
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