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カテゴリ:日本の作家 さ行
7月1日読了 高校を卒業したばかりの梅本杏子は、デパ地下売り場に店を構える和菓子屋「みつ屋」でバイトを始めた。優しくも個性的な店員たちや、デパート特有の勤務ルールに徐々に慣れつつ、アンちゃんと呼ばれるようになった杏子は、風変わりなお客さんの対応に追われることになる......。ケーキほどメジャーじゃない高級和菓子の繊細な魅力と、様々な出会いのなかで成長していくアンちゃんの日々を描く青春日常ミステリー。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 【著者情報】(「BOOK」データベースより)
これ、これ、これなんですよ。 これぞ、ドストライクの坂木さんだ~~~ こんな作品、だいっ好き
すべてのキャラが、愛すべき存在。 一癖も二癖もあるような人たちの集まり。 例えば、小豆や砂糖、もち米、葛・・・。 互いが互いの素材の良さを引き立て合って、 ますます美味しい和菓子に仕上がったような、 お年寄りから子どもまで、どんな人が口にしても笑顔になれるような、 そんな やさしい作品。
もうね、主人公のアンちゃんが、めちゃめちゃ可愛いの 柳原加奈子ちゃんと、アジアンの馬場園ちゃんを掛けて ちょっと若くなって おまけにちょっぴり控えめにしたような感じの子が 脳内を駆け回って、動く 動く これは、ドラマ化決定やね ぜ~~~ったい楽しいですよ
続編も期待してます。
★★★★
おまけ
和菓子と言えば、知る人ぞ知る。 「十久堂 磯餅」 一瞬、なんじゃこりゃですね。 ちょっと、食べ物に見えませんよね。
中を開けると うぐいす豆入りの白あんを 求肥で包み込んで とろろ昆布をまぶした(?)お餅なんです。
これが、なんとも絶妙な味のバランスで、 一度食べたら癖になるらしいです
ちなみに、こちら 娘1号の同級生のお店。(ちょっと宣伝) 地元の学校の卒業式や入学式で配られる紅白饅頭は、 殆ど「十久堂」なのです。 我が家は、この「磯餅」が お持たせの定番 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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