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2007年08月22日
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カテゴリ:☆鑑賞関係☆
ええ、たかおしゃんに会ってまいりました。
るきさん、ありがとー♪
試写会ってあんまり行ったことないんだけど、
あんなに満席になるんですな。
あれだけ人の入りまくった映画館は久しぶり。

普段はスカスカの映画館で、
一番後ろのど真ん中で観ることが多いので、
真ん中くらいの列で人に囲まれながら観た今回は、
そういう点でも新鮮なカンジ。



以下、ネタバレ注意。



なんせたかおしゃんなので、
今回のような「病魔と闘う役」となると、
さだまさしさんの『解夏』とカブるんですわー。
もちろんフィクションとノンフィクションって違いも、
結末の違いも大いにあるんだけども。

ストーリーの流れを大きく分けると、
・元気なときの出来事
・発病
・前向きに見せかけた姿
・落ち込みと不安
・再び前向きに
っていう枠組みは『解夏』と全く同じ。

ただ、だからこそ「あ、違う」って思ったのは、
作品の醸し出す雰囲気。

『解夏』の場合、
「陽子と一緒に生きる」っていう決心をして、
自分の状態を運命として受け入れたって形で閉じられていたわけで、
そこに「死」の影はないはずなのに、
それでいて、そこに漂う哀愁は否定できなかったんだなー。

それに対して『Life 天国で君に逢えたら』は、
確実に迫ってくる「死」があるにもかかわらず、
そして実際にその場面が描かれていたにもかかわらず、
作品全体の雰囲気は、どこか爽やか。

意図的にそういう作り方をしたのかもしれないけど、
「死の暗さ」とか「残酷さ」は、あんまりない。
強いて言うなら真ん中の鬱々としたシーンくらいで、
でもそれすらも、最後の場面によって、
明るさの陰に押し込まれてしまっている。

たぶん、たかおしゃんの
「俺、天国に行くのが楽しみになってきた」
っていう台詞が、あまりにも大きいんだな。
ウィンドサーファーっていう職業のイメージも、
きっと作品に爽やかな風を吹き込ませていると思うし。



『解夏』と比較したときに、
「これからも生きていけるはずなのにどこか暗い」
「生きられなかったのにどこか明るい」
っていう、一見矛盾とも感じそうな現象があるけど、
もしかしたらこれは当たり前のことなのかもしれないと思う。

前者には「苦しくても生きなければならない」っていう陰の部分があって、
後者には「生きられるだけ存分に生きたい」っていう陽の部分があって、
それが「生」を暗く、「死」を明るく演出しているのかもしれない、と。

それは生きる上であまりにも皮肉だし、やり切れない考えだから、
これ以上追究できるものでもないんだけどさ。





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最終更新日  2007年08月25日 23時54分22秒
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