【ガス室生還 奇跡の犬】 ___miracle dog
<ときどき朝日新聞で取り上げている記事>2003.8.3 米中西部ミズリー州セントルイスでの出来事。同市動物管理センターで8匹の犬を安楽死させるために、ガス室に入れた。ガスを規定の15分間噴出。扉を開けると、7匹は死亡。1歳ほどのバセニー犬の雑種1匹だけが尻尾を振って、舌を出して立っていたそうだ。担当者のローズマリー・フィッケン氏は「再び扉を閉めて殺す気にはとてもなれなかった」と振り返る。その後、地元メディアで「奇跡」が報じられ、これまでに700人以上が里親になりたいと申し出があったそうだ。 飼い主に捨てられるなどして安楽死処分される犬とネコは、人口約35万人のセントルイスだけで年間に約4000匹にのぼる。これは「身勝手な人間に対する犬からのメッセージ。」私はこの記事で、一匹でも多く野良犬や野良猫の命を救ってあげたいと感じた。参考URLhttp://www.asahi.com/paper/column20070204.htmlhttp://www.animalliberationfront.com/Saints/Authors/Novels/miracle_dog.htm