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投資戦略の発想法より
*良書だと書き続けたら、2005年度版が発売されました

昨日の続き、個人が買いがちな投資信託の裏話を著書より紹介します、少し長いですがとても興味深い内容です。
というか、これ読んだら投資信託買いたくなくなりますのでぜひ一読を

以下抜粋

日本において投資信託は、個人投資家にとって財産づくりに最も有効な投資商品というイメージからほど遠い状況にあります。
残念ながら、個人投資家のお力ネを巻き上げる器として駆使されてきた歴史があるのです。

実際これまで、日本において投信は、ぞんざいな扱いがなされてきました。いわゆる大量設定・大量販売というのが典型例と言えます。その結果とも言えるのでしょうが、多くの投信は、設定直後の資産規模がいちばん大きくて、時間の経過とともにドンドン残高を減らし、途中で盛り返すことなく、そのまま信託期間を終えることになります。

追加設定が可能なオープン型投信を見てみましょう。オープン型投信の信託期間はだいたい七~一〇年。そのうち二年ぐらいのクローズド期間が設けられています。クローズド期間とは、安定的な運用のため一定期間は解約を受けつけないようにしたものなのですが、最近は一年あるいは半年に短縮化される傾向にあります。プライベートバンクの名門ピクテ銀行で投資術を学び、現在は、さわかみ投信株式会社を率いる洋上篤人社長は、日本のオープン型投信の実情について、自著『この三年が投資信託の勝負どき』 (明日香出版社) の中で、こう述べています。

ここでは二年のクローズド期間としよう。投信の運用担当者は設定後一年半ぐらいは全力で運用する。そして、クローズド期間が明ける半年ぐらい前から、持ち株を売って現金を積み増しする。 これはクローズド明け後の解約に備えるためだ。この現金づくりの段階に入ると、もうまともな運 用などできない。高値にある株を利食うか、評価損を抱えている株を損切りするか、運用担当者は あれこれ悩む。

はっきりしているのは、解約に備えて現金をたっぷり用意しておかなければならないことだ。

さて、クローズド期間が明けると、待ってましたとばかり解約が殺到する。かつては、クローズド明け後の半年から一年で投信資産全体の七割ぐらいの解約があったそうだ。もっと悲惨なのは、クローズド期間が明けて信託期間が終了するまでの、残り五年とか八年間だ。解約売りと、そのための現金づくりの追いかけっこを繰り返すばかり。そのファンドはただ、ひたすら余命を保つだけとなる。とてもではないが、本気で運用などできない。 もし、担当者が頑張って、一時的にしろ成績を回復させたとしよう。そうなったら、「ここをチャンス、待ってました」 とばかり、間違いなしに解約売りが急増する。その結果、投信の残存資産額は激減してしまう。ということは、それでなくても急減中の信託報酬額をさらに少なくしてしまうわけだ。運用担当者ならずとも、バカらしくてやっていられない。

どうでしょう、あなたの投信は大丈夫でしょうか。
真偽を確認する術はありませんが、澤上によれば、複数のファンド・マネジャーが、「日本の投信で実質上の運用期間は、クローズド明け半年前の一年半だけ。後は、まともな運用など必要ないから、アシスタントにでも頼んで解約対応の現金づくりだけしておけばいい」 とか、「もし、最初の一年で相場に乗れなかったら、後の運用は流してしまう。どっちみち、解約売りでまともな運用などできやしないから成績挽回のチャンスなどない」 と言っているらしいのです。

あなたの投信は、「流して」しまわれていないでしょうか。 抜粋終

野村證券の一兆円ファンドが惨憺たる結果を出した事を記憶されている方も多いと思いますが、大手証券会社が作る多くの投資信託の実際はこんなもんです。どういった形で作られるかという事を知れば、こんな無駄な商品に投資をして時間とお金を無駄しなくてすみます、知識は力也なのです。

明日はこういった金融機関ではない、「良い金融機関を選ぶ方法」を著書から紹介します。

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最終更新日  2005年08月22日 06時47分46秒
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