(醤油 346~360)○ 「奈良発祥 天理スタミナラーメン」(とかち麺工房)天スタで地域の方々にはお馴染みとなっている天理スタミナラーメンなのですが、その人気のあるラーメンが何処にいても手軽に味わえるようになりました。 スープにほのかな香ばしさが加わるという「炒める」といった工程が加わっている天理スタミナラーメン。このラーメンの持ち味が何処まで出せているのかに注目です。 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。見た目が辛そうで醤油とニンニクの混ざった思いっきり食欲をそそる香りが漂うスープです。 早速、そのスープを一口いただきます。口に含むとピリッとした辛さを感じるとともにニンニクの風味を楽しむことができ、野菜の旨味というのもしっかりと味わえます。 具はチャーシュー、白菜、ニラの3種類となっており、チャーシューは噛むほどに味わいが出てくるタイプで、白菜は食感と甘さ、そしてニラは風味の良さを楽しめます。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺ということで滑らかな舌触りとしっかりとしたコシの強さというのを堪能できるばかりか、スープがよく染みこんだ味わいとなっています。 濃厚でいて風味のあるピリ辛スープと食べて満足する麺が印象に残った一品。どんな季節でもスタミナをつけたい時にいただくと間違いなく効果がありそうな気がします。 ○ 「でかまる ブラック 黒胡椒醤油ラーメン」(マルちゃん) うまくてお腹も満足するくらいの大盛りカップ麺としてお馴染みとなっているでかまるシリーズから、大人の味わいを楽しめそうな黒胡椒醤油ラーメンの登場です。 黒胡椒を利かせたスパイシーで濃厚な醤油味ということで、まさにこれ以上の大人の味というのはないですね。胡椒の美味しさというのを心から堪能したいと思います。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。醤油と胡椒の混ざった香りも良いのですが、焼き肉を彷彿させるような良い香りもしてきます。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に濃厚な醤油の味わいを感じるとともに胡椒の風味が広がる癖になりそうな美味しさとなっているのでお薦めですね。 具は焼き豚、鶏挽肉、長ネギの3種類となっており、焼き豚は大きくて厚めとなっているので豚肉の旨さというのを堪能でき、鶏挽肉はスープの旨みに役立っています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっていますが、丸くて太めの麺ということで喉ごしの良さとモチモチ感を楽しむことができ、醤油がしっかり染みた美味しさです。 濃いめの醤油なのに飲みやすく、胡椒がキツイのにそれほど気にならない見た目以上に飲みやすいスープが印象的な一品。満足するボリューム感も好印象な一杯です。 ○ 「懐かしの魚介醤油味 中華そば本舗 東京荻窪ラーメン」(サンヨー食品) 懐かしの美味しさを手軽に楽しむことができることでお馴染みとなりつつある中華そば本舗シリーズから東京荻窪の懐かしい魚介醤油ラーメンが登場しました。 魚介だしの効いた醤油スープと、しこしこした中華麺が東京荻窪の懐かしいラーメンの特徴といったことが書いてありました。スープの風味を堪能できそうな感じです。 お湯を入れて3分、蓋を開けて仕上げの小袋を入れてよくかき混ぜれば完成。鼻を近づけるとやっと解るくらいの魚介の風味となっているのであっさりとしていそうです。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした醤油ベースの味わいとなっており、魚介の風味は気持ち程度といった感じで懐かしさを感じる美味しさとなっています。 具はチャーシュー、メンマ、ナルト、ホウレンソウ、長ネギの5種類となっており、醤油ベースの味わいとなっているチャーシューは美味しくてメンマの食感が良いです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、少し柔らかめとなっていますが、この感じが懐かしいスープによく合っているので美味しくいただくことができます。 飲みやすく味わいの良さを感じさせるとともに昔味わった中華そばの雰囲気を漂わせるスープがとても印象的な一品。何倍も食べられそうな美味しさとなっています。 ○ 「カップヌードル ポークジンジャーヌードル BIG」(日清) カップ麺のパイオニアとして君臨しているばかりか新しいテイストを提供してくれることでお馴染みのカップヌードルからポークジンジャーヌードルBIGの登場です。 どんなに新製法で生麺に近い食感のカップ麺が登場してもこの美味しさだけは変えて欲しくないカップヌードルの麺とローストしょうゆスープの組合せが楽しみですね。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば出来てしまうという手軽さも魅力的。そして、焦げた醤油と生姜の良い香りが漂ってきて食欲をそそらせてくれました。 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりで濃いめの醤油味となっており香り同様に焦がし醤油と生姜の味わいをしっかりと楽しめるといった感じです。 具は豚肉、キャベツ、タマゴ、タマネギ、レッドベルペパーの5種類となっており、豚肉は生姜焼き風となっているので美味しくいただけ、タマゴはフワフワしています。 麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっており、柔らかい食感となっていますが生姜のエキスと醤油の味わいがしっかりと染みているので美味しいです。 ロースト醤油と生姜の風味に合わせて豚肉の美味しさも一緒に楽しむことができる一品。濃いめなのに飲みやすいスープと身体がポカポカと温まる生姜が魅力的です。 ○ 「全国麺めぐり 奈良天理 醤油ラーメン」(寿がきや) 全国各地の美味しい麺料理を手軽にいただくといった全国麺めぐりシリーズからピリッとした辛さでお馴染みとなっている奈良天理の醤油ラーメンが登場しました。 白菜の甘み、にんにくの旨み、唐辛子の辛みがクセになる醤油ラーメンといったことが蓋に書いてありました。甘さと旨味と辛みのコラボを堪能できそうな感じですね。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。白菜の甘そうな香りとニラの食欲をそそる香りもしてくるくらいの美味しそうな雰囲気です。 早速、スープを一口いただきます。程良いラードのおかげで滑らかな舌触りのスープとなっており、ピリッとしたキレのある辛さとともに白菜エキスの甘さを楽しめます。 具はチャーシュー、ハクサイ、キャベツ、ニラ、唐辛子の4種類となっており、チャーシューは噛むほどに味わい深くなるタイプでニラはとても良い風味となっています。 麺はノンフライのちぢれ麺となっており、滑らかな舌触りとモチモチとした食感というのを堪能することができ、小麦が持つ味というのがしっかりと伝わってきます。 スッキリとした醤油ベースのスープなのにキレのある辛さというのを楽しめるような一品。キャベツやハクサイもタップリと入っているのでとてもスタミナがつきます。 ○ 「カップヌードル 40th」(日清) カップ麺のパイオニアであるカップヌードルシリーズなのですが、とうとう誕生してから40周年となりました。そのカップヌードルから40周年記念カップの登場です。 お湯とともに40年。これからも、あなたのために。というグッと来る一文が書き込まれています。味は全く変わらないと解っているのについつい買ってしまいますね。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成といった40年前から変わらない作り方となっており、カップヌードルならではの香ばしさを感じることができます。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっていていつまでも変わらない香ばしさがとても心地良いといった感じで美味しいと改めて思いました。 具はコロチャー、エビ、タマゴ、長ネギといったある意味豪華なラインナップとなっており、コロチャーは肉の旨味を楽しむことができ、エビはプリプリ感が良いですね。 麺はカップヌードルならではのスナック麺タイプとなっており、ノンフライ麺や流行の太麺とは違った独特の世界というのをしっかりと楽しませてくれるのが嬉しいです。 何時食べても変わることのない美味しさというのを改めて確認するのにピッタリといった一品。この一杯があるからこそ今があるというのを心の底から感じました。 ○ 「十勝 太麺 魚介系しょうゆ味ラーメン」(とかち麺工房) 麺は北海道産小麦100%使用して北海道で醸造された醤油を使って北海道のメーカーが北海道の工場で造ったカップ麺の登場。十勝太麺魚介系しょうゆ味ラーメンです。 とかち麺工房の麺は独自の製法で造られている美味しい麺なのでそのままでも十分なのですが、流行の太麺にするとどんな美味しさになるのかとても気になるところです。 お湯を入れて5分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。魚介だしの甘い香りと醤油のとても良い香りが漂ってきて思いっきり食欲をそそられました。 早速、スープを一口いただきます。香り同様に魚介だしの風味が口の中に広がってくるとともに、見た目以上にスッキリとした口当たりで醤油の加減もちょうど良いです。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギといったオーソドックスなラインナップとなっており、メンマは噛むほどに味わい深くメンマはコリコリとした食感が良い感じです。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっているのですが、今までよりも太めということで喉ごしの良さが格段にアップしているとともに小麦の旨味というのもよく解ります。 魚介の風味と醤油の旨味が詰まっているスープと食感が豊かな太麺のコラボを心地良く楽しむことができる一品。弾力がとても強い麺は他では味わえないです。 ○ 「しょうゆ味ヌードル 定番のすっきりしょうゆ」(セイコーマート) 我が国のコンビニエンスストアのパイオニアであって北海道のコンビニといえばセイコーマート。独自のヌードルシリーズが装いと美味しさをリニューアルしました。 定番のすっきりしょうゆということでお馴染みの味わいを保っているというのが伝わってきます。食べて心落ち着くようなあの味わいになっているのかに注目してみます。 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。しょうゆ味のヌードルとしては文字通り定番の香りが漂ってくるとともに、彩り豊かな具材が目の前に現れました。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりでスープの出汁と醤油の味わいが程良く合わさっているというのが良く伝わってくるくらいに美味しいですね。 具はミンチ肉、エビ、タマゴ、長ネギの4種類となっており、ミンチ肉はブロック状に固められてあるので味が詰まっているような美味しさでエビは本格的な味わいです。 麺はスナック麺タイプとなっているので柔らかめでちぢれたものとなっていますが、スープの旨みが麺の隅々まで染み渡っているような味わいなのでとても美味しいです。 縦型カップの醤油味といえばこの味わいというべき、まさに定番の味わいを楽しむことができる一品。コンビニエンスストアのオリジナルとは思えない仕上がりです。 ○ 「淡麗の極み 鶏だし醤油ラーメン」(明星) 濃厚で旨みが詰まったスープも良いのですが、スッキリとしていてコクのあるスープも良いものです。今回はそんなスープを手軽に楽しめる一杯の登場です。 その名も淡麗の極み鶏だし醤油ラーメンということで鶏だしの旨みと後味のキレの良さが持ち味とのことです。どのくらい鶏だしの旨みが出ているのかに注目してみます。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。鶏だしと醤油が混ざった甘みがかったとても良い香りがしてきて食欲をそそられる感じです。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりでいて鶏の風味がしっかりと染みているといった感じで醤油の濃さも絶妙となっておりとても良い味わいです。 具はチャーシュー、ワンタン、ナルト、メンマ、長ネギの5種類となっており、チャーシューも良いのですがモチモチ感があってあんの味わいも良いワンタンが最高です。 麺はノンフライでいて細めのちぢれ麺となっており、モチモチとした食感を楽しめるとともにタマゴ麺と醤油の相性の良い味わいというのを堪能することができます。 鶏だしがしっかりと染み渡っているスープとタマゴ麺やワンタンの旨みというのを心ゆくまで堪能できるような一品。醤油味の中でも完成度の高い一杯となっています。 ○ 「渾身の飲み干す一杯 コク煮干醤油ラーメン」(エースコック) ついつい飲み干してしまうくらいに美味しいスープでお馴染みとなっている飲み干す一杯シリーズをさらに進化させた渾身の飲み干す一杯にコク煮干醤油が加わりました。 煮干だしと豚脂と鶏油が一緒になったスープということですが、それぞれに成立している3種類の風味が一緒になるとどのような味わいになるのか食べるのが楽しみです。 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープと調味油を入れてしっかりとかき混ぜれば完成。煮干しの風味が他の風味を圧倒しているといった感じの香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。煮干しの風味が口の中に広がってくるとともに豚と鶏の脂の風味もほのかに解るといった味わいで少し濃いめの醤油味となっています。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類となっており、チャーシューはスープと違って薄めの味付けとなっており、メンマはシャキシャキ感を楽しむことができます。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、少し柔らかい感じがしますが一本一本に煮干しの風味と醤油の味付けが染みこんでいるような美味しさとなっています。 煮干しの風味の良さと醤油の旨さが一緒になったスープがとても印象的な一品。隠し味程度の豚脂と鶏油の存在があるからこそ最後まで飲み干せるといった感じです。 ○ 「東京有名店の味 麺や 七彩 喜多方風醤油らーめん」(とかち麺工房) 東京駅一番街地下一階にある人気ラーメン店の麺や七彩。ラーメン激戦区の東京で人気のある一杯が何処でも美味しくいただけるカップ麺となって登場しました。 弓削田吟醸純生しょうゆをスープに50%使用した喜多方風醤油らーめんということでかなり本格的な醤油味スープを味わえそうです。どんな旨さなのか楽しみですね。 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜてから最後にレトルト具材を載せれば完成。ラードだけではなく煮干し出汁の良い風味も漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。香りよりも主張していない出汁の味わいとなっていますが、主張していないのに深い旨みと絶妙な風味を楽しめるものとなっています。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類となっており、チャーシューはレトルト具材ということでジューシーな食感となっており甘辛の味付けもスープに合いますね。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、なめらかな舌触りを楽しめるとともに太めで角張っていることから喉ごしの良さというのも楽しめスープもしっかりと絡みます。 スッキリとしているのに味わい深いスープとしっかりとした食感を楽しむことができる一品。美味しい醤油を使っていることもよく伝わってくるような美味しさです。 ○ 「大阪有名店の味 カドヤ食堂 中華そば」(とかち麺工房) 舌が肥えている大阪府民から愛されている有名ラーメン店であるカドヤ食堂。そんなラーメン店の中華そばが店主監修でカップ麺となって登場しました。 鶏の旨味を感じるコクのある醤油味スープといったことが書いてありました。こってりとしたスープも美味しいですが懐かしさを感じるスープを楽しめそうな雰囲気です。 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜてからレトルト具材を入れて最後に焼き海苔を載せれば完成。鶏だしのとても良い香りが漂ってきました。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりとなっているのですが鶏だしがよく詰まったコクのある味わいで、醤油も濃すぎることなく飲みやすいです。 具はチャーシュー、メンマ、焼き海苔、長ネギの4種類。チャーシューはレトルト具材ということでジューシーな味わいとなっており、焼き海苔は風味がとても良いです。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、なめらかな舌触りと程良い麺のコシの強さというのを楽しむことができ、太さ的にも昔ならではの中華そばといった感じです。 シンプルな雰囲気が漂っているのに鶏の旨味がギッシリと詰まっているスープが魅力的な一品。いつまでも飽きのこない美味しさが愛される理由だというのが解りました。 ○ 「New わかめ しょうゆ」(エースコック) 「おいしさ健康!」をテーマに発売から28年、石立鉄男さんのCMが懐かしいと思えるくらいのロングセラーになったわかめラーメンがノンフライになりました。 このタイミングでどうしてノンフライになったのか解りませんが、おいしさ健康!というテーマを改めて見つめ直したのでしょう。北海道限定というのが嬉しいですね。 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜてからスパイスをかければ完成。スパイスの良い香りが漂うとともにタップリのわかめが現れました。 早速、スープを一口いただきます。スッキリとした口当たりでスパイスが効いているのキレのある辛さとなっているのですが魚介風味も楽しめる美味しさとなっています。 具はわかめ、コーン、メンマ、ゴマの4種類となっており、主役のわかめはこれでもかというくらいに入っていてなめらかな舌触りと風味の良さを楽しむことができます。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、ツルッとした舌触りとモチモチとした食感を楽しむことができ、麺そのものの味わいというのもよく解るといった感じです。 油揚げ麺とは違ったわかめラーメンの美味しさというのがよく解る一品。たっぷりと入っているわかめとゴマに加えて269キロカロリーというヘルシーさも魅力ですね。 ○ 「岡山有名店の味 冨士屋 中華そば」(とかち麺工房) 岡山有名店の味ということで地元でしか味わえない一杯を手軽に味わえるようにした有名店の味シリーズから店主監修により誕生した冨士屋中華そばの登場です。 どこか懐かしさを感じさせるあっさりとして奥深い醤油味といったことが書いてありました。シンプルでいて奥深い味わいを出すのは難しいことですがどんな感じなのか。 お湯を入れて4分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。芳醇な醤油の風味にラードの香りも被さってくるといった本格的な雰囲気が漂っています。 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にラードの風味が広がり醤油の旨みが後から追いかけてくるような味わいで、見た目は濃いのにとても飲みやすいです。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類といったオーソドックスなラインナップとなっており、チャーシューは薄味なのですが噛むほどに味わい深くなりますね。 麺は氷結乾燥ノンフライ麺となっており、なめらかな舌触りとコシの強さというのを楽しむことができるとともにスープも旨みもしっかりと絡むのでとても美味しいです。 懐かしさを感じさせるのに味わい深いスープは見た目以上にあっさりといただけるような一品。日本を代表する美味しい醤油ラーメンといっても過言ではありません。 ○ 「凄麺 横浜発祥 サンマーメン とろみ醤油味」(ヤマダイ) 凝ったスープと具材に合わせて本格的な麺でお馴染みとなっている凄麺シリーズ。そのシリーズから横浜発祥のサンマー麺のとろみ醤油味が登場しました。 以前に中華風醤油味が出たのですがそれとの違いというのがよく解りませんが野菜たっぷりでとろみのあるスープが特徴のサンマーメンであることには間違いありません。 お湯を入れて4分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから粉末スープを入れてよくかき混ぜ、最後に液体スープを入れてとろみが出るまでしっかりとかき混ぜれば完成です。 早速、スープを一口いただきます。舌の上に乗っかるくらいにとろみのあるスープで薄めの醤油味となっているのでポークや野菜エキスの味わいがよく解る感じがします。 具はチンゲンサイ、ニンジン、キクラゲ、タケノコ、モヤシの5種類。チンゲンサイは大きめとなっているので食感と甘みがよく解り、モヤシは風味と食感を楽しめます。 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、なめらかな舌触りがとろみのあるスープとよく合う感じで、細めなのですがコシが強いので喉ごしの良さがよく解ります。 たっぷりと入っている野菜ととろみがあって上品な味わいのあるスープが心に残るような一品。最後の最後まで野菜の食感と風味を楽しめるのが嬉しくなりました。 |