(味噌 その13)

○ 「味噌らーめん のんふらい麺」(加ト吉)


 ノンフライ麺を得意とする加ト吉からお手ごろ価格で美味しくいただけるのんふらい麺の味噌らーめんの登場です。

 見た目はかなり地味となっているのですが、味の方はしっかりとしていそうな雰囲気もあります。ノンフライ麺とスープの相性はどんな感じなのでしょうか。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて調味油を入れてよくかき混ぜれば完成。味噌とラードの混ざったラーメンらしさ全開の香りが漂ってきて食欲をそそられました。

 まずはスープを一口いただきます。あっさりとした口当たりのスープは思ったよりも味噌の風味がないのですが塩加減はちょうど良いので飲みやすいですね。

 具はワカメ、キャベツ、ニンジン、コーン、モヤシの5種類。量的に少ないのですが味噌ラーメンのラインナップとしては十分といった感じです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。ツルツルとした舌触りに加えてモチモチとした食感があり、ラードとスープの味わいが染みこんでいるような美味しさとなっています。

 あっさりとしたスープで美味しいノンフライ麺をいただけるといった一品。283キロカロリーというヘルシーさも見逃せないといったところです。




味噌らーめん のんふらい麺1



味噌らーめん のんふらい麺2



味噌らーめん のんふらい麺3








○ 「麺の街 仙台 辛みそラーメン」(エースコック)


 その土地でしか味わうことが出来ないラーメンの味を再現している麺の街シリーズから仙台の辛味噌ラーメンの登場です。

 普通の味噌ラーメンではなく辛みそラーメンがご当地ラーメンになるということは冷麺が影響しているのかなと思ってしまいますが、美味しければ関係ないです。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。味噌と唐辛子が混ざったとても食欲をそそるような香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。スープのエキスと味噌のエキスがしっかりと絡まっているところに唐辛子の辛さが加わっているといった感じの味わいです。

 具は挽肉、キャベツ、ニンジン、モヤシ、長ネギの5種類。味付けされた挽肉はスープにピッタリの味わいとなっており、キャベツはシャキシャキ感タップリです。

 麺はノーマルタイプとスナック麺タイプを足して2で割ったような感じとなっており、やや柔らかめなのですが、その分スープがよく染みこんでいるといった感じです。

 心地良いといった辛みそスープの味わいがとても印象的な一品。寒さを乗り切るために辛めの味わいを好む北国らしい味わいだと思いました。



麺の街 仙台 辛みそラーメン1



麺の街 仙台 辛みそラーメン2



麺の街 仙台 辛みそラーメン3








○ 「麺の達人 炒め香味油みそ 手もみ風太縮れ麺」(日清)


 まるで生麺のような味わいの麺でお馴染みとなっている麺の達人シリーズから手もみ風太ちぢれ麺にリニューアルした炒め香味油みその登場です。

 麺が手もみ風になってさらに生麺に近くなったような雰囲気があります。特に味噌ラーメンと手もみの太麺は最強のコンビですからね。食べるのが本当に楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。芳醇な味噌と野菜の甘さが混ざったとても良い香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間に味噌のとても良い香りが広がってくるといった味わいでとても美味しくいただくことができます。

 具は挽肉、キャベツ、コーン、ニンジン、長ネギの5種類。味噌にピッタリのラインナップとなっており味わいの良さと食感の良さをスープと一緒に楽しめますね。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。太めでコシのある麺はまさに手もみの生麺をいただいているような感じとなります。他では味わえないしっかりとした麺です。

 本格的な味噌の風味と本格的な麺の味わいを楽しめるような一品。4分という手軽な時間で食べることが出来るのが幸せだなと感じられる一杯です。



麺の達人 炒め香味油みそ 手もみ風1



麺の達人 炒め香味油みそ 手もみ風2



麺の達人 炒め香味油みそ 手もみ風3









○ 「凄技 SPICY BLACK 新味噌ラーメン」(エースコック)


 味噌ラーメンといえばこのようなイメージ。誰もが思うイメージを覆すようなカップ麺がこの「凄技 SPICY BLACK 新味噌ラーメン」です。

 新進気鋭の技が光る。味噌ラーメンの新境地!といったことが蓋に書いてありますが、どのような味わいになっているのか食べるのが楽しみですね。

 お湯を入れて4分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜ、最後にスパイスをかければ完成。味噌と胡椒の混ざった不思議な香りが漂ってきました。

 まずは、スープを一口いただきます。味噌ラーメンのスープが辛くなって胡椒の風味が加わったような味わいとなっており、思ったよりも良い感じとなっています。

 挽肉、モヤシ、唐辛子、長ネギの4種類。味噌ラーメンらしいラインナップとなっているとともに、トッピング的な感覚で美味しくいただくことができます。

 麺はノンフライのややちぢれ麺。コシの方はしっかりとしているものとなっており、スープともよく絡んでくれるといった感じ。なかなかの味わいです。

 味噌の風味を楽しみつつも新しい世界を味わえるような一品。見た目以上にすんなりと受け入れられる味となっていますので一度は食べてみると良いかもしれません。




凄技 SPICY BLACK 新味噌1



凄技 SPICY BLACK 新味噌2



凄技 SPICY BLACK 新味噌3









○ 「めんが旨い! 辛味噌」(ヤマダイ)


 凝った具と旨味のあるスープ、そしてなんといってもノンフライ麺を得意とするヤマダイから「めんが旨い!辛味噌」の登場です。

 辛いスープのラーメンで麺そのものの味を楽しむというのはなかなか難しいのかなと思います。そんな中、あえて辛味噌で麺をアピールしてきたのは自信の証明でしょう。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ニンニクとニラのとても良い香りが漂ってきて食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。どちらかといえばスッキリとした感じのスープとなっていますが、味噌の風味と心地良い辛さを楽しむことができるといった感じです。

 具は、挽肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、唐辛子、ゴマの6種類。とても良い風味のニンニクとニラが辛味噌スープによく合うといった感じでとても美味しいです。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、ツルツルとした舌触りとコシがしっかりとしている感じが麺の美味しさを楽しませてくれるといったところです。

 風味と辛味と麺の美味しさが夏バテを吹っ飛ばしてくれそうな一品。やはり、麺の仕上がり具合はさすがだなと思わせるものがありましたね。




めんが旨い! 辛味噌1



めんが旨い! 辛味噌2



めんが旨い! 辛味噌3







○ 「凄麺 メガカップ 夏の辛味噌」(ヤマダイ)
 

 本格的なスープや具と麺でお馴染みとなっている凄麺シリーズ。その凄麺がさらにメガカップとなって夏の辛味噌として登場しました。

 夏といえば食欲が無くなるのですが、その夏にしっかりと食べてくださいということで麺が2玉入っています。そして、暑い中あえて辛味噌ですからワクワクしますよ。

 お湯を入れて5分、蓋を開けて麺をよくほぐしてから液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。ニンニクと味噌が混ざったとても良い香りが漂ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にピリリと辛さを感じることができるスープは意外とあっさりしていて飲みやすくなっています。

 具は挽肉、ニラ、モヤシ、ニンニク、長ネギの5種類。特にニラとニンニクはとても風味と味わいが良いものとなっており、スタミナがつきそうな感じがします。

 麺はノンフライのややちぢれ麺となっており、太めでしっかりとしたコシがあります。また、ツルツルとした舌触りでスープともよく絡んで美味しくいただけます。

 辛くて美味しいスープと風味が豊かな具材がとても印象的な一品。麺の量も2倍になっているので、これをいただけば夏バテなんか関係ないといったところです。



凄麺 メガカップ 夏の辛味噌1



凄麺 メガカップ 夏の辛味噌2



凄麺 メガカップ 夏の辛味噌3










○ 「大盛 コーン味噌ラーメン」(マルちゃん)


 蓋の真ん中に書いてある「大盛」といった文字からボリューム感を売りにするカップ麺といった感じ。その名もコーン味噌ラーメンです。

 赤白合わせ味噌スープに、スパイスのアクセントをプラス!といったことが蓋に書いてありました。味噌の風味とパンチの効いた味わいを楽しめそうですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。芳醇な味噌の香りが漂ってくるとともにたくさんのコーンが目に入ってきました。

 早速、スープを一口いただきます。合わせ味噌だということが十分に伝わってくる感じで特に赤味噌の風味を心地よく味わうことが出来ます。

 具はコーン、長ネギの2種類。特にたっぷりと入っているコーンは食感がとても良く、味噌の風味と合っている甘さも楽しむことが出来るようになっています。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっており、スープとよく絡んで美味しくいただけますが、なによりもボリューム感があるのが嬉しいですね。

 本格的な味噌の風味とコーンの絶妙な甘さがとても印象的な一品。大盛サイズとなっていますが、最後の一滴まで美味しくいただくことができました。



大盛 コーン味噌ラーメン1



大盛 コーン味噌ラーメン2



大盛 コーン味噌ラーメン3









○ 「旅麺 札幌 味噌ラーメン」(サンヨー食品)


 旅の途中でふとその街のラーメンというのを食べたくなってしまうことがよくありますが、旅をしなくてもそのような気持ちにさせるカップ麺の登場です。

 今回は札幌の味噌ラーメンということで、お馴染みの太麺と味噌スープのコラボレーションを家にいながら気軽に楽しむことができそうな感じとなっています。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。芳醇な味噌の香りが漂ってきて思いっきり食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。口に含むと味噌の甘さが拡がってくるといった感じでわりとスッキリとした味わいになっているため飲みやすいです。

 具は挽肉、モヤシ、長ネギの3種類となっており、特に挽肉はしっかりと味付けされているため小さくても美味しくいただくことができるといった感じです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺となっていますが、少し幅が広くなっているためスープとの絡みがとても良いのに加えてモチモチとした食感があります。

 味噌の風味と幅広でちぢれた麺はまさに札幌ラーメンの特徴をしっかりと表している一品。風味を楽しみつつ最後の一滴まで美味しくいただきました。



旅麺 札幌 味噌ラーメン1



旅麺 札幌 味噌ラーメン2



旅麺 札幌 味噌ラーメン3








○ 「一平ちゃん 味噌味 コシのある新麺」(明星)


 何かといろいろなアイデアで楽しませてくれる一平ちゃんシリーズ。その一平ちゃんシリーズの味噌味がコシのある新麺となって再登場です。

 コク旨のスープはそのままで麺だけは湯伸びしにくくしたといったリニューアル版とのことです。さらに美味しくなった味わいはどんな感じなのか楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてコク増しのたれを入れてよくかき混ぜれば完成。芳醇な味噌の香りと豚脂の甘い香りが良い感じで合わさっているといった感じです。

 早速、スープを一口いただきます。甘酸っぱい味噌の味わいと豚脂のとても良い味わいが程良く混ざっているといった感じでとても美味しくいただけます。

 具は挽肉、キャベツ、コーン、ニンジンの4種類。味付けされた挽肉の美味しさに加えてキャベツのシャキシャキ感が心に残るといった感じです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。以前よりもモチモチとした食感を楽しむことが出来るといった感じでスープもよく染みこんでいるような味わいです。

 美味しいスープは今まで通りに味わえてさらに美味しくなった麺も味わえるといった一品。これからどんどん美味しくなっていく見逃せない存在となっています。



一平ちゃん 味噌味 コシのある新麺1



一平ちゃん 味噌味 コシのある新麺2



一平ちゃん 味噌味 コシのある新麺3








○ 「北海道の工場でつくっています!味噌ラーメン」(マルちゃん)


 北海道の工場で作ったカップ麺なのですが北海道限定販売とのこと。北海道民が知っている味を道民が作っているので間違いなく北海道の味を楽しめそうです。

 ほのかな甘みの合わせ味噌といったことが蓋に書いてありました。味噌ラーメンの命ともいうべき味噌はしっかりと吟味された合わせ味噌を使ってくれているのですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。粉末スープの味噌といえばこのような香りといった基本的な香りが漂ってきて食欲をそそられました。

 早速、スープを一口いただきます。香り以上に味噌の風味を楽しめるような味わいとなっており、口当たりはすっきしとしているのでドンドン飲めちゃいます。

 具は挽肉、ニンジン、コーン、キャベツ、長ネギの5種類。味噌ラーメンならではのラインナップとなっているので食べて納得の味わいです。

 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。やや柔らかめとなっていますが、ちぢれているのでスープとよく絡むのでとても美味しくいただくことができます。

 サッパリとしているのに味噌の良い風味を楽しめるスープがとても印象的な一品。北海道でしか味わえないというのは何か勿体ないような気がしてきました。



北海道の工場でつくっています!味噌ラーメン1



北海道の工場でつくっています!味噌ラーメン2



北海道の工場でつくっています!味噌ラーメン3


































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