京都府 松竹梅・しぼりたて・生冷酒 宝酒造
もらいもの新春飲み比べギフトセットの中の一つらしい。知人が御歳暮で頂いたものの、飲むタイミングを掴めず、せっかくだからと自分のとこにセットの中の1本が回ってきたw。 京都府 京都市 松竹梅・しぼりたて・生冷酒 ShouChikuBai Shiboritate NamaReishu 宝酒造株式会社 Takara Shuzou KabushikiGaisha 国産米、国産米麹、醸造アルコール 2015年10月製造 日本酒度 +2 酸度 1.2 アルコール分 13 参考価格:800円前後(?)(720ml)香りは梨、葛湯、お粥?出力はあまり無し。甘味は有るが、甘味がちょっと出ただけで終わるみたい。余韻も味の延長の甘味が平たく伸びるだけ。やや辛口って感じで、スッキリしてると言えばスッキリしてる味わい。良くも悪くも(微妙に悪いよりで)水の様な飲み口。 開栓10分程度(温度上昇)で、酸味の感覚が出てきたかも。(室温21℃、湿度35%) あまり冷え過ぎてない方が、スッキリ感を適度に抑えられて、 もう少し味に厚みを出せると思う。 スッキリ感を楽しむなら8℃以下で、酒らしさを楽しむなら12℃以上の方が向いてる。 悪く言えば香りは弱く、しぼりたて言う程フレッシュな瑞々しさも無い、余韻もペラくて飲み応えの無い酒。大手酒造会社のギフトセット品だし、万人向けに無難に造ったら、ホントに「無難」な出来にしかなってない雰囲気。これはこれで変なクセも無く、万人向け飲み易さ重視でつくって その通りの出来になってるのだろうから、文句言う筋合いは無いな。イメージ的には去年の松竹梅・白壁蔵・大吟醸・純金箔入りによく似てる。白壁蔵・大吟醸から甘味を格相応に、全体の味と香りをスケールダウンさせた動き。このあくまで「無難」の範囲内で、酒格を差別化出来る技術が宝酒造の凄さであろうか!?料理は何でもOK。味も香りも弱いから、味や香りの強い料理とも一切ぶつからない。おせち料理とか、甘味や塩味の強い料理と合わせる為の酒って感じ。年末向けのギフト品という性質上、元日前後に飲む想定がされてるのかな?値段相応(?)。大吟醸、純米、しぼりたて生冷酒の3本セットで約3000円相当らしい。大吟醸1200円、純米1000円、と考えれば、単品800円程度であろう。大手酒造会社の800円アル添酒と思えば、まぁこんなもんか、と納得いく。【送料無料】松竹梅 新春飲みくらべセット ギフトセット NB−3W【お正月セット】価格:3,461円(税込、送料込)このセットであろう。(現在売り切れ中)正月前後の贈答用としては適度に別タイプが揃ってて、今回みたいにw手土産がてらに単品で渡し易いし、もちろん自分で飲んでも良し。まさに年末年始向けの贈答品。