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カテゴリ:ドイツ
もらいもの ドイツ モーゼル ブラウネベルグ村 ユッファー畑 ブラウネベルガー・ユッファー・リースリング・カビネット2011 Brauneberger Juffer Riesling Kabinett ウィリ(ウィリー)・ハーク(ハッグ)醸造所 Weingut Willi Haag リースリング100% アルコール分9.5% 輸入:株式会社ヴィノスやまざき 参考価格:2400円前後 色はやや薄い金色。 香りはシンナー、シロップ、ライム、石灰、塩化ビニール?ゴム? 味は薄い苦味と甘味。余韻に薄く酸味を伴う苦味と薄い甘味。 正統派のドイツワイン。 石油製品香に甘い雰囲気のものと柑橘。 意外と酸味は大人しく、大人しい苦味感に甘味がジワリ。余韻でようやく酸の雰囲気が見える。 綺麗な味。 リンゴ系の果実味に缶詰のミカンみたいな甘味が追い、新鮮な葉物野菜の様な甘味と苦味が同時に絡む。 野菜っぽい(が強くない)苦味があっさり締めようとするが、そこを甘味の勢いを優勢に。 シュペートレーゼ格だったら、こからもっと甘味がグイっと伸びてくると思う。 良く言えば正統派。悪く言って普通のドイツw。 バランスの良さ故ってのは有るし、悪く言って「普通」だから充分良い味なんだけどね。 モーゼルにしては酸味がチョット頼りなかったのが唯一の弱点か!? 万人向けの甘口白。ワイン慣れしてない女性が好むタイプ。 正直、個性の弱さは感じなくもないが、甘過ぎず、酸味は程々、余韻も無駄に引っ張らず、香りのサポートも上手く働いてくれてる。 60分以上の時間経過でも変化は軽微。(室温25℃、湿度62%) 格相応に甘味は効いてるので、いくらか塩味が有るものが良い。 無難にボイルしたソーセージで良いし、ローストポークにオイルと岩塩もアリ。 酸味の補填でピクルスやクリームチーズに黒胡椒、大穴で柑橘果実の生ハム巻なんかイケそう。 まあまあ値段相応。 「モーゼル」の看板と「ウィリ・ハーク」の名前と「カビネット」の格で2000円の壁はクリアー。 後は熟成代だな。カビネットワインが5年経過で+500円。それなりに納得。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/10/14 03:57:48 AM
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