カテゴリ:旅行記
ヨルダンに行って感じたこと、それは聖書を実感できるということ。例えばそれまでモーゼは私にとって空想の人物だったんだけど、ヨルダンには「モーゼの歩いた谷」とか「モーゼが辿り着き死んだ山」というように、高校時代の世界史で空想の物語のように漫然と文字で見ていたことが、現実の立体の場所となって目の前に現れたのは驚愕でした。
ユダヤ人を連れてエジプトを出たモーゼは、杖で海の水を裂き、ヨルダンを北上して、このネボ山に辿り着きました。そしてここからエルサレムを見て、あれが約束の地(カナン)だと言い残し、その生涯を終えたそうです。そのためこのネボ山山頂は、モーゼ終焉の地として、ユダヤ教徒、キリスト教徒に崇められているのです。 この画像はネボ山の山頂にあるモーゼ記念教会の東側です。入り口は西側にありそこから死海とイスラエルが見えます(画像はありませんが)。教会の中にはヨハネパウロ2世がこの教会を訪れたときの記念写真も残っていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 8, 2006 11:08:12 AM
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