「アイマンマン」の試写会に行ってきた。昨日のBE KIND REWINDとは打って変わってお金がかかってそうな、アメコミ原作の映画。軍事企業の社長トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)がテロ組織に誘拐されてミサイル製造を強要されて、代わりに自分用のパワードスーツを作って脱出して、自分の会社のやってきたことに減滅して、テロ組織撲滅のためにこっそり新しいパワードスーツを作るんだけど、真の敵は…というようなお話。宣伝文句の「世界最強のCEO」が妙にツボに入ってたのよね。バットマンのブルース・ウェインもCEOじゃないかと思うんだけど、どっちが強いか気になるじゃん。2人とも財力にモノをいわせて装備を手作りするのが似てるわね。でも強さはアイアンマンの勝ちみたいだなー。アイアンマンは自力で空飛べるから。ちょっとペンギンみたいだったけど(笑)。このスーツの開発過程が面白かった。誘拐されたときに作ってたのはとにかく手作りなのがリアリティがあるようなないような。脱出後はものすごくハイテクなコンピュータで設計して、ものすごくハイテクな工業ロボットを助手に、地道にハンダづけしたりするんだもん。マスクのデザインはそんなんでいいのか?と思うんだけど、それで人気があるならしょうがないか。それにしても、トニーはプレイボーイで道楽好きな設定なんだけど、ロバート・ダウニーJr.がやってると妙に説得力あるなー(^_^);。グウィネス・パルトローが社長秘書役。チラシのカッコつけた写真とはちょっとイメージがちがって、あんまり冷静沈着じゃないのが面白いんだけど、なにもグウィネス・パルトローがやらなくてもいいような…。テレンス・ハワードはトニーの友人の軍人役で、また友達に振り回されるイイ人で、相変わらずいい感じ♪ ジェフ・ブリッジスはトニーの会社の幹部役で、とにかく今までと見た目があまりにかわっててびっくり。ハイテクなのにゆるさがところどころ残ってて、お気楽映画好きにはとっても楽しい映画でした(^.^)。
エンドクレジットの後にまだちょこっと続きがあるから、映画は最後まで見ようね。そのラストシーンが「インクレディブル・ハルク」とリンクしてるそうだけど、インクレディブルじゃないほうの「ハルク」をジャパンプレミアで見たからもういいや(^_^)ゞ。とりあえず、
この映画とは無関係だったみたい。