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テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:試写会
「レッドクリフ Part I」の試写会に行ってきた。今日はまたシネトレさんのご招待。一つの試写会をあちこちで募集してると、どこの会社の枠で当たったかわからないことがあるんだけど、今回の招待状には手書きで「シネトレ」と書いてあった。マメですねえ。それにしても、会場入りするまで「レッドクリフ」が2部作だとは知らなかったよ。チラシにも書いてないじゃん。LotRみたい…orz。
映画のほうは、三国志の「赤壁の戦い」を描いた作品だそうで、三国志では有名なエピソードみたいね。「赤壁」は訳したら"Red Cliff"かあ、面白いなあ…というだけで何となくこの映画に興味を持ったわけなんですが、あいにく私の知識は遥か昔にちょっとだけ見たNHKの「人形劇 三国志」しかなく、魏・呉・蜀の名前がわかって、諸葛亮孔明と聞くと森本レオの声が自動的に思い浮かぶ程度(^_^)ゞ。そんな私みたいなのでもわかるようにか、本編の前に日本語で三国の関係の解説あり。漢の若い皇帝を操って勢力を伸ばしている曹操の大軍が攻めてくるから、劉備と孫権が同盟して少ない人数で立ち向かおうってことですね。漢字にはふりがなつきで解りやすくていいんだけど、この調子で本編も吹替えだったらどうしようと思ったら、さすがに本編は中国語だった(^.^);。登場人物が多くて長い映画だと、一度紹介されたキャラが後のほうで出てくるともう忘れてたりするけど、この映画は何度も名前を表示してくれて親切。 私のイメージだと三国志の主役は劉備なんだけど、この映画の主役は孫権の軍の司令官・周瑜(トニー・レオン)らしい。孔明(金城武)と並んでると「傷だらけの男たち」の組み合わせだなあ。相変わらず縦に伸ばした八嶋智人だなあ。とか、くだらないことを考えてしまうわけなんですが(^_^)ゞ。孫権の妹・尚香役でヴィッキー・チャオが出てたのも嬉しい。相変わらず誰かを思い出させる顔だ。山本みどり…?「夜の上海」みたいな元気なキャラでかわいい。どういうわけか特別出演で中村獅童がいて、中国語をしゃべってたなあ。中国の人が見て違和感ないのかしら。 それにしても、周瑜と妻・小喬(リン・チーリン)がいちゃつくシーンとか、周瑜と孔明が琴を合奏するシーンとか、なんとなく叙情的な描写が多くて長い…。戦いのシーンも、趙雲・関羽・張飛とかの超人的な(でも重力にはそこそこ従ってる)活躍がけっこう長々と描かれてて、どうもテンポが悪い気がする。そんなんだから、2時間25分もあるのに物語が「赤壁の戦い」までたどり着かないで終わっちゃったんじゃないの~?元々が長い話だろうから、そもそも映画1本に納めようっていうのが無理なのかもしれないけど、何しろ2部作だというのを知らなかったショックが大きくて(笑)。しかも、エンドクレジットの前に、Part IIの予告編があるから最後まで見るようにと告知が出るけど、この試写会ではPart IIの予告編は無いのでご了承くださいって上映前に言われちゃったし。そんなの了承できーん。これじゃPart IIも見に来なくちゃいけないじゃん!(笑)
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Last updated
2008.10.04 20:42:12
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