「アデル ファラオと復活の秘薬」の試写会に行ってきた。ここ10日ほど患ってる帯状疱疹が脳にまできてるらしく、日程を勘違いして昨日も会場に来たのは内緒だorz。ラジオ日本の試写会は招待が1人だから被害が少なくてよかった(^_^);。この試写会には5回以上参加してるはずだけど、5人に1人当たるスポンサーのお土産がいまだに当たらない。確率ってアテにならないなー。
映画のほうはリュック・ベッソン監督作品で、1911年頃が舞台。パリのジャーナリスト・アデル(ルイーズ・ブルゴワン)が植物状態の妹を治すために古代エジプトの医者のミイラを蘇らせようとする冒険のお話、かな。原題は"Les Aventures Extraordinaires D'Adele Blanc-Sec"。長いなー。
「フィリップ、きみを愛してる」の試写会でアスミック・エースに行ったときに、ロビーのモニタで流してた予告編のなかにこの映画もあったのよね。ストーリーも主役の顔もろくにわからないような謎めかした予告編だったんだけどカッコよかったから、この映画にものすごく期待してたのよねー。予告編のチカラってスゴイ。そのときもらったチラシは「彼女が、戦う。かなり、強い。」なんて宣伝文句で、スパイものっぽい感じだったのに、まさかこんなファンタジーだとは…。卵の化石から孵った翼竜がパリの空を飛び回ったり、ミイラたちがいいキャラだったり。ルイーズ・ブルゴワンはコスプレが有名なお天気おねえさんだったそうで、映画の中でもいろいろ変装というかコスプレしてるけど、そもそもその時代の普通の服装がコスプレでかっこいいなあ。アデルが「強い。」ってのはケンカが強いとかじゃなくて、辛抱強いとか打たれ強いとかそういうほうみたい。いろいろとツッコミどころは多いけど、楽しいアドベンチャー映画でした。ものすごい引きで終わったから、続編ができるならまた見たいかな。