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カテゴリ:けん玉活動報告編
こんにちは、ルパンです(^^)
2013年9月7日(土)「東京けん玉教室」(東京都千代田区)へ参加させて頂きました。 このけん玉教室は基本的に月に2回、「日本けん玉協会事務局」(東京都千代田区)にて開催されているけん玉教室で、大人から子どもまで幅広い年齢層の方が参加をされている教室です。 メインの講師の先生がM十段大師匠ととてつもなく立派な先生であり、更にM十段大師匠の下で たけお五段さんや よしば五段さん が講師を務められている贅沢の極みともいえる素晴らしい教室であると感じております。 今回の教室では、「もしかめの練習」や「もしかめを応用したゲーム」、「チームベースでの技への挑戦(チーム対抗戦)」等が中心に行われ、25名強での教室となりました。活動内容につきましては、以下の通りです。 1.連絡事項等の確認 まず最初に、連絡事項等の確認が行われました。 この連絡事項等の確認では、M十段大師匠より主に以下の様なお話がありました。 <1>今年開催された「虎の穴」けん玉合宿の活動報告 2013年8月に、千葉県鴨川市にて「虎の穴」けん玉合宿(最終回)(この合宿は簡単には、千葉県鴨川市にお住いのS八段大師匠のご自宅(けん玉の修行場の様な素晴らしい部屋等が設けられております)にて、けん玉への飽くなき挑戦を通じて、けん玉の魅力や面白味・奥深さ等をたっぷりと堪能できる素晴らしい合宿です)が開催された旨のお話がありました。 今回の上記の合宿には、S八段大師匠(虎の穴師範)・M十段大師匠(虎の穴長老)・達人A六段さん・達人T六段さんの4名が参加をされ、各自が参加を記念しての技へ挑戦する等、とても充実した内容が実施された旨のお話がありました。 <2>M十段大師匠の「けん玉コレクション」に関するお話 M十段大師匠より、ご自身が「けん玉コレクション」という事で、400種類以上の様々なけん玉お持ちであるというお話がありました。今回、M十段大師匠がその「けん玉コレクション」を、皆さんにもご覧頂けるようにという事で、1つの写真アルバムの様な形で見事にまとめられたものを持参されました。その素晴らしい「けん玉コレクション」の掲載されたアルバムを参加者の皆さんがご覧になりました。 <3>「東京けん玉教室」の今後の運営に関するお話 等 最近までのこの教室では、どの様な内容を取り上げるのか、そのメニューを毎回M十段大師匠が考案され、その内容へ皆で挑戦を行う形にて開催されていましたが、今後はこの教室の指導者である たけお五段さん や よしば五段さん も含めて「今回の教室では、○○さんの考案された内容(メニュー)へ挑戦を行う」という形で、各回のけん玉教室での挑戦内容を指導者がローテーションを行う形にて考案していく旨のお話がありました。 上記の様なお話の後、今回の教室のメインの司会進行役(今回の教室での練習メニュー考案者)である たけお五段さん が準備をされた以下の内容への挑戦が行われました。 2.もしかめの練習 上記の連絡事項等の確認後、皆で「もしかめ」の練習が行われました。 この「もしかめ」の練習は上記の様な雰囲気にて行われ、各自が50回の「もしかめ」を行うという事をテーマとして実施されました。全体的に、基本的な動作がしっかりと身についた上手な「もしかめ」を行っていた方が多かったと感じております。初心者と見受けられる方も、基本的な動作が身についてきており、今後の練習次第で確実に上達していくという雰囲気を感じました。 3.もしかめを応用したゲームへの挑戦 上記の「もしかめ」の練習後、「もしかめを応用したゲームへの挑戦」が行われました。 このゲームは簡単には、参加者全員で輪をつくり、(糸なしけん玉の)玉を「大皿⇒中皿⇒大皿・・・・」という形で隣の参加者へ移していくゲームです。皿から皿へ玉が移っていく時に「もし・もし・かめ・よ・かめ・さん・よ」と歌いながら進めていき、何秒で全員で完結できるかという形にて挑戦が行われました。 この挑戦は、上記の様な雰囲気にて進められました。最初は失敗(落球)をしない様に、ゆっくり・着実に隣の参加者へ玉を移していく様な雰囲気にて行われていましたが、M十段大師匠より「もっと早く(^^)!」というお言葉があり、玉を移していくスピードが上がっていきました。それをご覧になったM十段大師匠より「そう、この位速いスピードで玉を移していくと、玉を移す人も移される人も緊張感があっていい(^^)!」というお言葉があり、面白味のある雰囲気の中、全員が見事に隣の人へ玉を移す事が出来ました。 この内容は、今回考案された「たけお五段」さんの<一人では出来ない事を取り入れたい>という思いが具現化された見事な内容であったと感じております。 4.チームベースでの技への挑戦(チーム対抗戦) 上記の「もしかめを応用したゲーム」への挑戦後、チームベースでの技への挑戦(チーム対抗戦)が行われました。 この対抗戦は簡単には、参加者が2列(同人数)に並び、列毎に技(全10技)へ挑戦を行い、それぞれの技で各チーム(各列)が何点獲得出来たかを確認し、最終的にどちらのチームが相手のチームよりも高い合計得点を獲得出来るかを競う内容です。 基本的には、各技について「各列の技への成功者人数=そのチームのその技での得点」となりますが、今回は各技毎に各チームの試技終了後、トランプを引き、そのトランプの条件(赤(ハートやダイヤ)か黒(スペードやクローバー)か等)により、+3点が加算されたり、+成功人数分の得点が加算されたりと、面白味(各チームの各技毎のボーナス点)が加味された状態での挑戦となりました。 今回挑戦する技については、各自が所有する級位や段位に応じたクラス別の技という事で、その内容については以下の様な内容となりました。 <各自が挑戦するクラス別の技(概略)> 【十級~七級】大皿、中皿、もしかめ2回 等10技 【六級~五級】ろうそく、とんぼ、飛行機 等10技 【四級~二級】手乗せうぐいす~大皿、ふりけん、空中ブランコ 等10技 【一級~準初段】飛行機、世界一周、手乗せ地球まわし 等10技 【初段~弐段】けん先すべり、うぐいす、宇宙一周 等10技 【参段以上】地球まわし、一回転飛行機、灯台とんぼ返り 等10技 この内容は、上記の様な雰囲気にて進められました。上記写真で左側の列が<イカさんチーム>・右側の列が<タコさんチーム>と名づけられ、挑戦する技については1番から順番ではなく、毎回番号が記載されたくじを引き、各自の該当するクラスのその番号の技へ挑戦を行う形にて進められました。(※一度引かれたくじは元に戻さない為、1番~10番までの技について、各技を行う順番のみ変更される形となる) 今回のこの挑戦では、前述の様にくじ引きにてどの技を行うのかが決定された為、試技直前までどの技に挑戦するのかが分からない面白味があり、くじ引きによりどの技を行うのかが決定された瞬間にはおおはしゃぎ状態となり、特に盛り上がったと感じております。 また今回のこの挑戦では、各技について2回挑戦するチャンスがあり、2回以内の試技で成功出来れば、そのチームのその技での成功人数としてカウントされるルールにて実施されました。その為、1回目の試技に失敗し、2回目の試技を行う場面では、多くの皆さんからの注目を集める中での挑戦となり、その場面についてもとても盛り上がったと感じております。 最終的には、166対144で<イカさんチーム>が勝利を収める形にて終了となりました。 全体的には、緊張感のある中、とても楽しい雰囲気にて進められました。上記の「もしかめへの挑戦」~このゲームまで、たけお五段さんの考案された内容は見事であったと感じております。 5.各自の自由な技の練習、昇級/昇段試験 上記のチーム対抗戦の後、各自の自由な技の練習や、昇級/昇段試験が実施されました。 各自の自由な技の練習は、以下の様な雰囲気にて進められました。 今回私(ルパン)は、上記の様な雰囲気にて行われた各自の自由な技の練習の際に、昇級/昇段試験を受審する方への技の指導を担当させて頂きました。その際に特に、「タイム競技Bは、焦って行うと失敗が重なり、目標とするタイムがクリアー出来なくなる傾向があるので、1回1回の試技を丁寧に行い、なるべく失敗を少なくするように意識して行うと良い事」や「級位や段位の規定技のポイント」等について、実演を兼ねて紹介させて頂き、挑戦者の試技を拝見し、必要に応じてアドバイスをさせて頂く形にて進めさせて頂きました。 その様な中、昇級・昇段試験についても実施されました。 <昇級/昇段試験> (審査員:M十段大師匠、たけお五段さん、よしば五段さん 他) 参段合格者 1名 初段合格者 1名 準初段合格者 2名 2級合格者 1名 3級合格者 3名 タイム競技B 60秒以内・45秒以内記録達成者 各1名 上記の中で、級位(準初段まで)合格者には、認定証がよしば五段さんより授与されました。 合格・新記録達成おめでとうございます(^^)/ 上記の内容にて今回の教室は終了となりました。 ※今回の活動報告につきまして、一部たけお五段さんがご提供下さいました写真を利用させて頂きました。改めまして、この場をお借り致しまして、たけお五段さんにお礼申し上げます。 ※また、今回の教室での活動内容につきましては、「たけお五段」さんがご自身のけん玉活動日記ブログ「たけおのけん玉ブログ「けん玉日和」」にタイムリーに素晴らしい活動報告を掲載されていらっしゃいますので、この場をお借り致しましてご紹介させて頂きます(^^) 以上の内容でした(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年09月11日 00時06分00秒
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