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テーマ:1リットルの涙(92)
カテゴリ:2005年ドラマ
難しい問題です。
ついに養護学校を薦められてしまった母。 高校にとっては、もはや1人で自由に行動できないアヤはお荷物である。 両親の苦悩は計り知れない物がある。 どんなに、同じ病気の子が養護学校で元気に頑張る姿を見ても。。。 父母会のシーンは本当に考えさせられた。 このドラマには「自分だったら。。。?」と思うシーンが毎回出てくる。 「お宅の子のせいでクラスの勉強が遅れている」と言うクラスの母。 本来だったら、「何、こいつ~!心の狭いやつじゃの~!」と 怒るかもの私ですが、自分の子供も高校受験を迎えている今、 別の面からも見てしまう。 この高校は、かなりの進学校らしい。 学生は皆、それなりの進路の目的を持って入学して来た事でしょう。 もしかしたら、東大現役入学生などを毎年何人も輩出しているような高校かも知れない。 だとすると、学校もそれなりのカリキュラムがあり、授業の進度も速いはず。 その中で、授業を遅らせる要因があるならば。。。 やはり親としては取り除きたいだろう。 この高校が和気あいあいと部活や行事を楽しんでいるような レベルの高校だったら、また話は別だったのでしょうが。。。 それに「自分の子供が付き添っている時に何か事故があっても対処できない」 と言う気持ちもわかります。 アヤの母親が自分の娘を大事なように、それぞれの親も自分の子供が大事なのだ。 これは、誰も責める事はできない。 「娘には時間がないので、自分であきらめがつくまで、ここにいさせてやって欲しい」 と頼む潮香に 「あなたが付き添えばいいんじゃないでしょうか」 と言う親たち。 これは、きついようですが、正解だと思います。 どうしても望むならば、どこかで妥協は必要だと思う。 これは仕方のない事です。 本当は人生長い目で見れば、アヤのような子がクラスにいて、 その子を助けながら成長していく時間と言うのは 決して無駄な日々ではないんだけれどもね。 受験生には時間がないのです。 こんな話し合いが自分のいない所で行われているとは思いもしないアヤですが。。。 アヤの気持ちも痛いほどわかる。。。 アヤにこそ、時間がないんだものね。 それでも わたしはここにいたい だって ここがわたしのいる場所だから 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 12月2日【追記】 昨日からやけにアクセス数が増えたと思ったら、Yahooで検索すると、 この記事が上位に表示されるようになったからだと知りました(--;) この記事は、私にとっては1週間以上も前に書いた物であり、 今さら、この記事だけを見られたり、コメントされたりする事に 大変とまどっております。 これは7話の記事ですが、すでに「1リットルの涙」は 8話まで放送されており、8話の感想記事も、とっくに書いています。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/kendoh/diary/200511290000/ 過去ログばかり読まれるのも複雑な気分なので、できましたら、 トップページからご覧いただけるとありがたいです。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/kendoh/ また、コメントは、できましたら掲示板の方へお願い致します。↓ http://plaza.rakuten.co.jp/kendoh/bbs/ また、この記事に新しい記事のトラバを付けるのはご遠慮ください。 (7話には7話のトラバをいただけるとありがたいです。) どうぞ、よろしくお願い致します(__ ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月23日 23時42分38秒
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