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カテゴリ:2006年ドラマ
人生は、たいていの事は決まっていないと思っている。
ただ、どうしても変えられない事がある。 それは「死」だ。 ガラス工房の工芸家・栗原から言われる照代。 久代は今、死に向かっていた。 最後に久代を慶子に会わせたいと思った照代は、慶子の携帯にメールを出すが、 慶子からの返事はない。 照代はやす子に。。。 30年前の慶子自身に頼む。 やす子ちゃん、お願い。 お母さんを連れてきて! 死の床にある久代の元に、家の周りを埋め尽くすほどの教え子たちがやって来た。 久代の見舞いと言う名目で突然現れ、ゲームばかりしている久代の孫に サヤは一喝する。 見てみなさい。この人たちを。 みんな久代さんに会いたくてやって来たの。 あなたのお祖母さんは、こういう人なの。 自分が死の床にある時。。。 あんなにたくさんの人たちが駆けつけてくれるような人生を 残念な事に私は送っていない。 みんなの祈り。 久代の人生の重みを感じる。 だから、やす子も現れたんだよね。 久代が大好きだったから。 てるてるあした きょうはないても あしたはわらう やはり、やす子の詩だった。 メールの差出人は、やはり、やす子だった。 ベランダから、道の向こうを見下ろす照代とやす子。 その先に。。。 ついに、慶子が現れる。。。 明日を生きよう どんな明日でも 今まで何回も聞いてきた、主題歌「運命の向こう」の このワンフレーズが、こんなに耳に残った回は無かった。 平川地一丁目/運命の向こう ・てるてるあした 公式HP ・てるてるあした 第9話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月17日 00時51分11秒
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