|
カテゴリ:2006年ドラマ
もうね~。。。
私は、このドラマはダメかも知れないです。 母・加奈子が未希に病院で何か言う度に、 そりゃマズイんじゃないの?ないの?ないの。。。 と思っていましたが、やはり思った通り 私には手術なんかできない! と言う事になってしまった。 (もっとも、ここで手術してしまったら、もうドラマは終了ですが) 未希の女としての気持ちは痛いほど解る。 子供を堕ろしたら忘れられない。後悔する。 好きな人の子供だから、産みたい。 この子が、せめて18才くらいだったら、高校卒業しているくらいだったら 私が親でも、ちょっとは考えてあげられるかも知れない。 でも、14才です。 ママ、いつも言ってるよね、自分のやった事に責任を持てって。 そう。その通りなんだよ。 でも、14才のあなたが今取らなくてはならない責任は、 この事は、きちんと片付けて、この教訓を忘れずに今後の人生を 責任持って生きていくこと。。。 だ、と私は思うんだよ。 だって、前にも書いたと思うんだけど、14才で産んだ子供に この子は何の責任も持てないわけです。 とりあえず、経済力ってモンがないんだから。 子供を育てる事って、おむつを替えたり、ミルクをあげたり、 そんな事じゃないんですよ。 この子が産んだ子供を育てるのは、結局の所、この子の親になるわけです。 そこの所を、このドラマに出てくる大人は、何故誰も説明してあげないんだろう。 未希が産んだ子供は、結局の所、その両親が自分たちにもう1人子供が出来たように 育てなくてはならないのです。 経済力が無ければやってられません。 (悪いけど、我が家では絶対ムリっす) 14才のセンチメンタリズム。 この年頃は思春期です。ただでさえ、色々と考える年頃です。 だから、子供を堕ろすなんて、すっごい事でしょう。 メソメソ考えるでしょう。 中学生だって、好きな人との間に結婚願望はあります。 でも、それは無理なんです。 ママが私を大切に思ってくれるほど、私は忘れられなくなると思う。 だって、ママにとっての私は、私にとっての。。。 あの展開で、言うと思った。。。 セリフでした。 気持ちは本当に解るのですが。。。 現実にありそうな話だからこそ、大人の現実的な発言も聞きたいんです。 的場医師は、身体の事に関して、かなり現実を見るように言っていましたが 。。。それだけか。。。 このドラマは、確かにすごいドラマだと思う。 中学生くらいの思春期の女の子が考えそうなセリフがポンポン出てくる。 そして、それを見守る親の気持ちも、また痛い。 だから、ジッと見てしまう。 でも、痛すぎる。 予告を見ると、また益々溜め息が出てくる。 このドラマで、一番何で?と思うのは、 何故か未希と智志を名門私立の生徒に設定した事。 このままラストまで突っ走るつもりみたいだけど。。。 確かに中学は義務教育だから、どんな子供でも受け入れるけれども (よく、昔の「金八」と比較されているけど、あれは公立だから) 私立って言うのは、問題を起こした子供を置いておく義務なんかないんで。 来週は、どうも、学校で一悶着あるみたいだけど。。。 この子たちをこのまま、私立中学に通わせ続けるために、 ドラマはどんな理由付けをするつもりなのか。 その辺の興味で見てみようと思います。 もう毎度ながら。。。コメント・トラバ、できにくいパソコン不安定の状態です。 ご了承くださいませ。 ・14才の母 第2話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月26日 01時04分08秒
[2006年ドラマ] カテゴリの最新記事
|