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見取り八段・実0段

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2006年12月08日
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カテゴリ:2006年ドラマ
この島で我々は祖国の礎となる。hana4


ずっと泣きっぱなしだった。
あらゆる場面で涙を抑える事が出来なかった。

どうして、こんな小さな島で本土を守れると思ったのか

悲しみと怒りが後から後から湧いて出てきた。

こんな、雨もろくに降らず、食料もない島で。。。

わずか15才かそこらで、戦いのためでもなく、食料を確保するための
畑作りに借り出された少年達。

二人に一つずつ手榴弾を与えられ「お母さん」と叫びながら自決していく。


なぜ、もっと早く、島から出してやれなかったの?

皆が皆、ここを守る事で祖国を救えると信じていた。

彼らの唯一の楽しみが、物資と共に届けられる家族からの手紙。
それは、孤独な島で戦いを続ける兵士たちの心を救う大切な物であり、
そこから返送される兵士たちの手紙は、彼らと家族を繋ぐ唯一の手段であった。

妻に宛てて、子供に宛てて、親に宛てて。。。
限りなく思いやりのある優しい言葉の数々が綴られる。

「父は大元気です」

食料もなく、明日をも知れないのに。


今はメールの時代で、手紙を出す人はほとんどいないだろう。
年賀状さえださない人が増えているという。

メールでは、感情がストレートに出てしまう。
あまり考えて打たない事が多い。
手紙は挨拶に始め挨拶に終える。

考えて書く。

もちろん検閲があったから書けなかった事も多いだろうが、
誰も「辛い」「苦しい」とは書かない。

それは手紙を受け取る人に心配をかける事になるから。

硫黄島の兵士たちの家族は今でも父や夫から来た手紙を大切に持っている。

戦時中に語られた優しい言葉の数々は今でも彼らの宝物である。


戦争は何も生まない。

この人達を今からでも、愛する人たちの元へ返してあげたい。

硫黄島に最後の手紙を届けた根本機長は、戦後、硫黄島の兵士達の
遺品や遺骨を集めて遺族に届けたと言う。
もっと手紙を届け続けたかった根本さんの気持ちが伝わるエピソードだ。
hana4


・硫黄島~戦場の郵便配達~





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最終更新日  2006年12月11日 01時24分24秒
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