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カテゴリ:2007年ドラマ
五月にある人が言った。
幸せな家族を作ることが、 本当はどんな事よりも難しいのだと。 オカンのガンが再発した。 雅也は、オトンに連絡を取るが、そっちはそっちでやってくれ、と言われてしまう。 オトンは、もう家族じゃないきに。 しかし、オトンは、手術の日、東京へやって来た。 手術を受けなければ、命に関わるのに、受けないと言い張るオカン。 これ以上、マーくんに迷惑かけたくないんよ。 その後の事だって、考えると涙が出てくるんよ。 そんなオカンに雅也は言う。 家族なんだから、迷惑な事あるわけなかろうが! 東京に来ても、何故かオカンの病院にすぐ行こうとしない オトンに、雅也はキレる。 しかし、翌朝、オカンとオトンは仲良く病院の売店で買い物をしていた。 夫婦の事は、案外子供には解らなかったりする。 オカンの、見たことないような最高の笑顔。 離れていても、オカンの気持ちはオトンの元にあったんだね。 そして、父子も。。。 自分の事などどうでもいいんだ、と思っていたオトン。 でも、雅也が描いたイラストに埋もれて、寝ている父を見て、 雅也は幼い頃、絵を描いていた父の姿を思い出す。 この父の絵の才能を受け継いだ自分。。。 そして、今、その才能で自分は生かされている。 離れていても、家族。 人間弱くなった時は、やっぱり家族の事やき。 顔見るだけでホッとするんよ。 まなみに語ったオカンの言葉が家族に対するオカンの気持ちを全て表している。 手術は成功。 病室で、鏡を覗き、雅也にも覗かせるオカン。 そこに映っていたのは 東京タワー。 離れて暮らしていた3人が、今、同じ東京タワーを見ている。 鏡に映っても同じ形で良かった。 なぜなら僕たちは今ここにいる。バラバラに過ごした僕たちは、 まるで東京タワーに引き寄せられたかのようにここにいた。 声が出なくなることを一番恐れていたオカンだった。 「部分摘出が出来るようであれば 声帯をなるべく残しましょう。」 のお医者の言葉に身内のような気持ちでホロリ。 ここで泣くのか、私よ。。。 のような場面で、いちいちホロっとしてしまいます。 やっぱり涙腺壊れてる。 鏡に映った東京タワーに「蕾」が重なった時。。。 うわ~。。。っとなってしまった。 よくわかんないです。 ここは、誰でも泣く場面ですか? それとも、コブクロ条件反射なのか。 もう、止まらんです。 ・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第7話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月27日 00時19分51秒
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