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カテゴリ:2007年ドラマ
もう疲れちゃったよ。。。
教師の口から発せられる情けないひと言。 教師は聖職なのです。 保護者から連絡がありました。 部活の顧問会議。 指導報告書。 保護者の目に触れる所に買い物に行かないように。 キメ事、締め付け、評価。。。 教師も疲れている。 自分の提出遅れを誤魔化すために 他の教師の指導報告書も全て隠してしまうほど。 まだ解らないの? この学校が異常事態なのよ。 藍沢明日香の死に疑問を抱き、抵抗していた加地も、 いつか体裁が大事な教師達の中に巻かれていく。 イジメは無かった。 ほとんど洗脳である。 そんな加地の心に、明日香の義母であったと言う積木珠子は一石を投じる。 明日香がイジメにあっていたと言う事実を 隠蔽されてはならない。 神さまは良い人を選んで ご褒美をくれるワケじゃない。 悪い人を選んで罰を与えるわけでもない。 だから 真実は人間の手で裁かれなくてはならないのだ。 わたしは お母さんを たまこさんとよびます。 と、 シッポから食べるたい焼き。 珠子と明日香に血のつながりはなく、逃げた結婚相手の 連れ子だった明日香を施設に送り込んだのは珠子だった。 何ヶ月か一緒に暮らしただけの言葉も交わさない関係の中に 幼い明日香は「愛情」を求めていた。 愛情が欲しかったから、同じ所を探した。 たい焼きをシッポから食べるのは、明日香と珠子が 「いっしょ」だった初めての事だった。 22才の珠子は、それに応えられなかった。 明日香の死の真実を暴きたいと言う欲求は 珠子の贖罪の気持ちなのかも知れない。 ・わたしたちの教科書 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月19日 23時34分49秒
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