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カテゴリ:2008年ドラマ
ついに容子の夢が正夢になる時がやってきたか。。。
「実家に帰ります」 と、置き書きして、勝手に家に帰ってきた槇子の元へ、 ついに良川の両親が直紀を連れてやってきた。 離縁させて頂きたい。 本当に、とんでもない娘だ ワガママだ とガンガン怒鳴る吉川の両親。 僕は、槇子さんの気持ちを確かめたくて来たんです。 と言う直紀。 良川の両親に言い返す母と吾郎。。。 まさに、修羅場。。。 ふと見ると、槇子の目が潤んでいる。 お姉ちゃんが必死に耐えている あの、いつも強かったお姉ちゃんが。。。 容子の頭に、様々な所で気丈に闘ってきた槇子の姿が 走馬燈のように浮かんでは消えて。。。 止めて下さい お姉ちゃんの悪口を言わないで下さい お姉ちゃんの悪口は・・・言わないで。。。 ボロボロ泣く容子。 静まりかえる一同。 分かりました。 仕方ありません。お別れします。 良川家の方々には、二度とご迷惑はお掛けしません。 。。。このお腹の中の子は、私が1人で育てます。。。 ここで、今まで切なく流れていた音楽が急に ファンファンファンファン・・・・ファン・・・ へええっ 槇子さん、あなた・・・ おめでただったの 。。。。。やっぱ、こう来たか みんな大喜び~ 離縁の話は、どっか行っちゃいました ここで槇子が容子に向かって言う。 真剣な眼差しで。 容子。行きなさい。 行きなさい、容子 まだ間に合うわ。 欲しい物は、欲しいとハッキリ言わなければ 手に入らないのよ 突かれたように、陸の元に走る容子。 ホームの向こうに陸を見つけ、 好きだ やっと、言えた。 一緒に何度も電車をやり過ごす。 無言のまま。。。 やっと何本目かの電車に乗った陸が、初めて口を開く。 オレも・・・ 閉まるドア すきだ やっと両思いになれたね。 この2人のシーンが、毎回とっても好きだった。 ちょっと握った手に照れたり 言いたいこと言えなかったり 緑の中 流れる川 マンションの隣 言いたいのに言えなくて、素直になれなくて切なくて いいなぁ。。。 なんか、とっても懐かしい気持ちになる。 陸の電車を見送って、容子はつぶやく。 「ありがとう」 家に帰ると、両家はスッカリ仲良くなって みんなでお寿司を食べていた。 直紀さん、もう解ったと思うけど~・・・ お姉ちゃんは、あんなで・・・悪魔なんだけど~・・・ 容子ちゃん。 いいんだ。 僕は、ああいう悪魔の彼女もそのまんま好きなんだ。 直紀さん。ホント、良い人でした ところで、容子。あれは? アレって? あれよ、あれ! 金銀銅松花弁当 これかいっ。。。 あの 「行きなさい! 欲しい物は、欲しいとハッキリ言わなければ手に入らないのよ」 は。。。弁当の事だったんかい。。。 これが勘違い巡る「正義の味方」の最後のオチでした 最後に自分に幸運が巡ってきて 良かったね。容子ちゃん。 志田未来って、本当に凄い役者だよなぁ。。。 だって、彼女が切なそうにすれば、 こっちも切なくなる。 笑顔になれば、こっちも嬉しくなる。 漫画のようにコロコロ動く表情。 見る者を釣る演技力。 だから、陸とのシーンは、本当に良かった。 志田ちゃんの幸せな気持ち、切ない気持ちは、 そのままこっちにも伝わってきた。 天才子役は、そのままの演技力を持って 大人になろうとしている。 このドラマ、本当に面白かった。 スピード感のある展開と、毎回ひっくり返る意外な結末と、 アタフタする容子の姿。 そして、有り得ないほど逞しい悪魔のような槇子。 それぞれのキャラクターが立っていて、セリフのテンポも良く、 毎週あっという間に1時間経った。 毎週、何だかんだでスッキリした気分で終わるしね。 また見たいわ。 こういうドラマは続編があってもいいかも トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月11日 02時51分41秒
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