|
カテゴリ:2008年ドラマ
北海道の美しい風景と、ガーデンの色とりどりの花々と。。。
空気の色さえ感じられそうなほど、癒される映像。 風景とセリフの美しさを大切にするのは 倉本聰の作品の特徴だ。 その中で、人々の感情が交差する。 不変なる物、自然。 変化する物、感情、生と死。 淡々と描かれていくのは「北の国から」と 変わらない。 北海道で、2人の孫を育てながら 医師を職業とする父と、 故郷を捨てて、最新の医療技術の中で 毎日を戦争のように生きている息子。 その両方に、様々な人間関係が絡む。 そして、ある日、息子は自分の身体の異変を知る。 医者はイヤだなぁ。。。 病気を隠しておけない。 自分で自分の検査をしちゃうんだもの。。。 どうも、今日、手術した患者と自分は同じ病気のようです。 そして、2人とも余命が短いんでしょうね。 先日亡くなった、緒形拳さんの遺作です。 緒形拳さんは、このドラマをクランクアップして 1週間後に亡くなった。 ドラマの題字も緒形さんの作品です。 放つ存在感は最後まで健在だったことが、 今日の1話目を見ても解る。 倉本脚本は、少しずつ少しずつ感情を揺らしながら マッタリと進むのが特徴なので、今日の回なんて、 どうレビューすれば。。。って感じですが。。。 書くか書かないかは、まだ解りませんが、 見続けてみたいなぁ、とは思える初回でした。 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月09日 23時30分12秒
[2008年ドラマ] カテゴリの最新記事
|