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2008年08月22日
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カテゴリ:西国三十三所巡り
 
きょうは、近鉄(南大阪線・吉野線)に乗って、南法華寺(通称、壷阪寺)を参拝して来ました。
 
近鉄「壷阪山」駅で降りて、そこからバスで寺のふもとまで行きます。(310円)
このバス、ゴールデン期間中は1時間に3本ありますが、3月から11月の間は1時間に1本しかありません。
(12月から2月の間は日中はバスはありません。朝夕1本ずつだけになります。)
 
「南法華寺」は「西国第六番札所」です。
 
■第六番札所 壷阪山「南法華寺(壷阪寺)」
 
 本尊:十一面千手千眼観音菩薩
 宗派:真言宗
 開祖:弁基上人
 創建:大宝3年(703年)
 御詠歌:岩をたて 水をたたえて 壷阪の 庭の砂(いさご)も 浄土なるらん
 
バスを終点で降りて、案内に従って坂道を数分歩くと、こんなところに出て来ます。
右側に見えているのは「大講堂」です。
ここはこれより先は「入山料」として600円が必要です。
 
 
南法華寺(1)_2008_8_22
 
 
「大講堂」を過ぎると、石段があり、その上に山門があります。
 
 
南法華寺(2)_2008_8_22
 
 
山門をくぐると、「手水舎」があります。
ここで手を清めます。
 
 
南法華寺(3)_2008_8_22
 
 
ここからこの寺は、少し‘怪しく’なります。(笑)
由緒ある寺なのは間違いないのですが、1980年代以降に造られた建物や石像が多く、どこか新興宗教の本山のような感じが漂ってきます。
 
「手水舎」のとなりには真新しい「大釈迦如来石像・壷阪大仏」が鎮座していました。
その前には、左側に「普賢菩薩像」、右側に「文殊菩薩像」があり、いずれも石碑に「平成19年11月11日開眼」と書いてありました。
 
 
南法華寺(4)_2008_8_22
 
 
本堂である「礼堂」へ続く石段の左側には、「多宝塔」(画像手前)と「灌頂堂(かんちょうどう)」(画像奥)がありました。
 
 
南法華寺(6)_2008_8_22
 
 
「多宝塔」の中には「不動明王像」がありました。
 
 
南法華寺(5)_2008_8_22
 
 
「多宝塔」の手前の石段を上ると、「三重塔」と「礼堂」があるのですが、その手前によくわからないお堂があって、その中に「誕生釈迦像」がありました。
寺でこの像を見たのは初めてです。
・・・これのレプリカがほしいのですが、どこにもないんですよねぇ。。。(^-^;)
 
 
南法華寺(7)_2008_8_22
 
 
その建物を出ると、右側に「三重塔」(重要文化財)があります。
 
 
南法華寺(9)_2008_8_22
 
 
そして、左側に「礼堂」(重要文化財)があります。
この寺の「本殿」はここになります。
 
 
南法華寺(8)_2008_8_22
 
 
向かって右側に「朱印場」があったので、朱印をいただきました。
「『輪袈裟』を掛けて、念珠を持って・・・」と思ってかばんの中を見たのですが、念珠を忘れた。。。_| ̄|○
 
 
南法華寺_朱印_2008_8_22
 
 
靴を脱いで、「輪袈裟」は首から垂らしたまま、「礼堂」に入りました。
 
驚いたことに、ここは本尊を公開しているのです。
「礼堂」から続いている「八角円堂」の中央に、本尊の「十一面千手観音像」がありました。
 
 
南法華寺(11)_2008_8_22
 
 
ほかにも「八角円堂」には、不動明王像、薬師如来像、増長天像、多門天像などが並んでおり、大変オープンな寺だという印象を受けました。
 
この寺は「眼病封じの寺」だそうで、目に関するものが目立ちます。
売店でも、どこのドラッグ・ストアーでも売っていそうな目薬が大量に置いてあり、1個1500円で売られていました。
 
 
南法華寺(12)_2008_8_22
 
 
また、「壷阪観音・メグスリの木茶」なるものがあって、味に興味があるので、1袋買いました。(笑)
35パック入りで1100円でした。
帰ってからすぐに入れて飲んでみたのですが、麦茶と柿の葉茶の中間のような味で、とてもおいしかったです。
ちなみに、この寺は「つぼさか施薬院」という通販ショップを「楽天」の中に開いていて、グッズを売っています。(笑)
 
 
南法華寺(19)_2008_8_22
 
 
「めがね供養観音」もありました。(笑)
 
 
南法華寺(13)_2008_8_22
 
 
「礼堂」の前に奥へ進む通路があるのですが、それが「まよけ橋」。
札に「写真を取って(ママ)魔を取ろう」と書いてあります。
‘怪しげ’な新興宗教と言うより、“ナンチャッテ”宗教のような感じさえ漂ってきました。(笑)
 
 
南法華寺(10)_2008_8_22.jpg
 
 
橋の奥に見えている壁は、長大なレリーフになっていて、釈迦の一生が掘ってあります。
・・・こんなの、絶対にほかの寺では見られないと思う。。。
 
そのレリーフを過ぎると、細い階段があって、そこを上ると、「真言の森-四国八十八所-砂踏み道場」になっています。
 
 
南法華寺(14)_2008_8_22
 
 
その手前の‘草ぼうぼう’の通路には、「七福神像」が並んでいました。
 
 
南法華寺(15)_2008_8_22
 
 
ここで、道路をくぐって抜ける通路へ進み、しばらく歩いて行くと、「大釈迦如来石像」が石段の上に見えました。
高さが20メートルもあるそうです。
しかも(?)、この石像、インドからやって来たそうです。
 
 
南法華寺(16)_2008_8_22
 
 
逆のほうに石段を降りて行くと、今度は「大釈迦涅槃像」がありました。
 
 
南法華寺(17)_2008_8_22
 
 
実は、私は日本各地にある“巨大仏”を見てみたいと思ってはいるのですが、わざわざ時間と金を使って行くほどではないので、未だにどこへも行ったことがありません。
先週、金沢に行く際に、途中の「加賀温泉」駅に着く手前で、木々の間から金色の巨大な立像が見えて、「ああ、これが‘噂’の『加賀大観音』かぁ・・・」と、意外に感激しました。(笑)
ただ、この「加賀大観音」も、淡路島の「世界平和大観音」も、経営難から既に‘営業終了’してしまったようで、もう中に入れないのか(^-^;)と思うと、少し残念です。
 
こんな“ナンチャッテ”仏像といっしょにしてはいけませんが、私が今までに見た中ではいちばん大きい仏像になるので、賽銭を入れて、周りを1周したり、近づいたり遠ざかったりして、しばらく感激に浸りました。。。
 
帰りの通路から、寺のほぼ全体が見えるところがありました。
 
 
南法華寺(18)_2008_8_22
 
 
程よい広さで、どこか少し騙されたような気もしないではない寺でしたが、新旧、大小のいろいろな仏像に出会うことができて、とても楽しい時間が過ごせました。
ちょうど2時間かかりました。
 
寺をあとにして、バス停まで戻って、近鉄に乗って、帰って来ました。
そして、上にも書いたように、‘一服’ということで「メグスリの木茶」を入れて、いただきました。





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最終更新日  2008年09月20日 13時34分24秒
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