2208869 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

趣味は‘散財’!

趣味は‘散財’!

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

Kenji07

Kenji07

日記/記事の投稿

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

 Kenji07@ Re[1]:「真田幸村の至宝展」を鑑賞(01/10)   書き込み、ありがとうございます。   …
 藤原三能@ Re:「真田幸村の至宝展」を鑑賞(01/10) ここ数年間展示して来た真田幸村の子孫を…
 ミヤコ@ Re:3000M以上続けて泳がないと、泳いだ気にならない(10/17) こんばんは。 今回の、7500mをこなすには…
 Kenji07@ Re[1]:肩の痛みはキックの練習が遠因かも・・・(11/26)   >> のいろびたんさんへ   こん…
 のいろびたん@ Re:肩の痛みはキックの練習が遠因かも・・・(11/26) 1回に7300とか、すごいですね。 私も板キ…

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析
2011年10月20日
XML
 
今までその存在も知らなくて、画家の名前だけで展覧会を見に行き、いきなり言いようもないほど気に入ってしまう絵はそうはないと思います。
 
私の場合は、ここ数年は多くの展覧会に足を運び、展覧会全体や画家の画風などに感銘を受けることはあっても、1つの作品に魅かれることはありませんでした。
自分としては、そこまで気に入る絵は少なくとも画集で見ていると思っていました。
 
ところが、9月に見に行った「岩橋英遠展」で、『道産子追憶之巻』を目にしたときは一瞬、そのサイズに驚きました。
そして、普通は絵巻と言えば、‘巻物’で、岩絵の具で描いてあるため、なかなかその全体を1度に見られることはないのに、『道産子追憶の巻』は絵巻ではなく、キャンバスをいくつも並べた仕様なので、すべての部分が展示されているのがうれしくなりました。
 
右端の冬のシーンから丁寧に見て行くうちに、夏の終わりあたりに赤トンボが1匹飛んでいるのに気が付きました。
そして、それがどんどん多くなり、秋の中心の部分ではまさに無数と言っていいほどの赤トンボが飛んでいるのに圧倒されました。
何度もいちばん右端の赤トンボの位置に戻り、左端の1匹の部分までを往復しました。
 
そのときの興奮は家に帰ってからも冷めず、‘いつも’のように「家で見たい・・・」と思うようになりました。(^-^;)
 
でも、長大な絵巻の版画や複製が売られているはずがありません。
それでも、ときおり思い出してはネットで探しているうちに、見つけました!
 
それがまたちょうど「秋」の部分の複製画なのです。
やはりこのシーンがいちばん人気があるのだろうと思いました。
 
価格を見ても、むしろ驚くほど安かったので、迷わず購入しました!
 
額装されているのですが、その横幅は1メートル以上もあります。
うちでこのサイズの絵が飾れるのは2か所しかありません。
そのうちの1か所である、リビング・ルームのソファの後ろの壁の絵を下して、飾ってみました。
 
 
「道産子追憶之巻(秋)」_岩橋英遠
 
 
額の上部に見えているのはピクチャー・レールです。
これがちょうど1メートルの長さです。
今回はワイヤーを使わず、壁に直に金具を打ちつけて壁にぴったりと掛けてみました。
 
飾って数日経ちますが、毎日のように見入っています。
ちょうど季節的にも合うので、なおのこと気に入っています。
 
展覧会自体は今年最高とまでは行きませんでしたが、「今年の1点」を挙げるとすれば、間違いなくこの作品になると思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年10月27日 21時39分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[美術・芸術・博物鑑賞] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.