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橋本健二の読書日記&音盤日記

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2007年09月16日
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カテゴリ:都市論・東京論
 2006年1月の臨時増刊で、全128ページ。東京駅界隈から始まり、銀座・有楽町、上野界隈、隅田川、木場・門前仲町、・・・・というように、日本映画の舞台となった場所を巡り歩くという企画。執筆者名はクレジットされていないが、何人かの作家や映画関係者が執筆しているようで、情報量が多く、中身はけっこう濃い。『東京暗黒街・竹の家』というのは、けっこうすごい映画のようだ。見てみたい。何人かの映画監督のインタビューも。若松孝二というのは、なかなか凄い人だ。オーラが出ている。巻末には「東京の街を歩きたくなる映画20選+4」がある。「野良犬」「東京物語」「ゴジラ」・・・・と続く映画をひととおり見れば、東京の現代史が画像としてイメージできるようになりそうだ。ムックではなくあくまで雑誌のようで、バックナンバー注文するしかなさそう。





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最終更新日  2007年09月16日 09時37分00秒
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