健康:頸痛について
健康な生活を送っていても、寝違いなどによって頸の痛みを感じることが時にはあるかもしれません。寝違いによる頸痛は突然起きるものですが、そんな頸痛の中で注意しなければならないものに、腕の痺れや痛みを伴う頸痛があります。これは、筋が挫傷したために痛みを生じる寝違いとは違い、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症かもしれません。寝違いは2~3日もすれば治りますが、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症 の場合、痛みは長く続き、頸痛だけでなく、肩や背中などにも痛みが生じることがあります。どちらもより重度になると、腕に力が入りにくくなったり、手指の痺れや痛みがあらわれます。また、頸椎椎間板ヘルニアの場合、脊髄にまで障害が及ぶと、歩行障害や四肢の痺れ、それに伴う排尿や排便の障害も生じます。脊髄の最も上部の頚に障害が起こると、それ以下の神経すべてに障害が起きるため大変です。頸痛は寝違いだからと放置せず、頸痛が起きないように、頸のゆがみを正して健康管理に心がけましょう。痛みのない施術で頸のゆがみをな改善する方法として、自然形体療法があります。自然形体療法について、詳しくはこちらをご覧ください。http://nihon-shizenkeitai.jp/