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去年から金魚とタニシを飼っています。
嫁が厄年なので金魚を飼うといいと言われて飼ったのですが、期待通りの働きはせずに非常に元気です。 その際、釣りの餌からチョイスしたエビと甥っ子と一緒に捕獲したタニシを入れたのですが、彼らも順調に育っています。 金魚3匹 エビ1匹 タニシ2匹 が狭い水槽で暮らしておりまして、はや一年です。 たまに、ホームセンターで水草が安売りしているのでそれを入れてやるのですが、あっという間になくなります。 小さな水槽なので二房もいれると(お買い得時はひとつ100円!)水槽は水草まみれで金魚が泳ぐスペースさえないほどなのですが、1ヵ月ほどで枯れ木のようになります。 ガボンバ(水草)をせっせと枯れ木のようにしているのは、もちろんタニシ! 水槽のコケは食べやしないくせに水草は、おばQのように食べます。 枯れ木になった水草とスカスカになった水槽を眺めながら考えました。 「どうにもバランスがよくないんだろうなぁ・・・」と そこでタニシを1匹、田んぼに返そうと考えました。 1匹なら水草の成長スピードと釣り合いが取れる可能性があると考えたのです。 我が家の水槽という名の地球をまもるには神である私の努力が必要です。 ひと房100円のガボンバ(水草)を食い荒らすタニシは地球から排除です。 そこで、どちらかのタニシを捕まえようと水槽を眺めていました。 捕獲されるのは、上のほうに張り付いているタニシです。 それは、手を奥まで入れるのはいやだし、二匹のタニシに愛着も無ければ見分けもつかない状態なので手軽に捕まえられるほうが良いからです。 水槽の真ん中ほどで張り付いているタニシに目をつけて、「もうちょっと上まで来ないかな?」などとハンターのような目をして水槽を眺めていると、下からもう一匹のタニシがグイグイ上がってきました。 「くっくっく おろかな民衆よ・・・」とほくそ笑みながらタニシが上がってくるのを待っていると、後から来たタニシが真ん中で昼寝をするタニシに絡みつき共に底までフラフラと落ちていくではありませんか! これには驚きました! 僅か5分あまりに起きた、この奇跡! まるで「そこに居てはあぶない! こっちに逃げるんだ!」というタニシのスワヒリ語が聞こえてくるようでした。 そして僕らの神様からの「水草くらい買ってやれよ! この甲斐性なしが!」というお声が聞こえたようでした。 ですが、ロト6すら当ててくれない神様のお声にしたがうほど御人好しではないので、枯れた水草をバケツに入れて栽培してみることにしました。 環境のバランスをとるというのもなかなか難しいものだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 26, 2010 10:54:32 AM
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