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テーマ:ホラーゲームターミナル(31)
カテゴリ:廃人寸前ゲーマー呟く
バイオハザードは戦うことが出来る「ゾンビ」「サンゲリア」系のゲームなのに対して、このゲームは「シザーマン」から逃げるのを主眼に置いた「フェノミナ」「ハロウィン」系のゲーム。 1と2をやりました。
このゲームをやってから、モチーフになったダリオ・アルジェント監督作品を見まくったものです。 1は閉鎖された時計館で、シザーマンから逃げ回るもので、「バイオハザード」とは違った恐怖を味わえる逸品でした。 音楽は「サスペリア」を意識して、もろ「ゴブリン」チックで最高に素敵です。サントラ欲しいくらい。売ってるのを見たこと無いけれど。 ゲーム自体のバランスも良く取れているし、これはお勧め。 ちなみに、この作品は「フェノミナ」へのオマージュなのではないか、と思います。 主人公の名前も「ジェニファー」で共通だし、犯人の正体も全く同じだし・・・。 2はより広くいろんなホラーのオマージュになった作品。 なんかどっかで見たようなキャラが(笑)。 「羊たちの沈黙」のレクター博士をモチーフにしたのではないか、というキャラクターもいるし、「オーメン」のダミアン君のようなキャラクターも出てくるし。主人公の一人は当然ジェニファーでこれは「フェノミナ」の「ジェニファー」だし、ヘレンは「X-FILE」のスカリー捜査官を意識していると思われるし。 しかし・・・。1の謎等が明かされるのは良いが、1と比べると怖くなくなってしまった気が。 やはり大勢で閉鎖空間に向かうより、一人で閉じ込められ、救いを求めようが無いほうが怖いと思います。 それから、ポリゴンが粗すぎ。 音楽は相変わらずいいですけどね。 このあとクロックタワーゴーストヘッド等が出ているけれど、あんまり食指が動きませんでした。 そしてヒューマンが倒産したので続編は期待できないと思っていたけれど、深作欣二監督を起用して別の会社が3をつくることになりました。 でも・・・深作監督・・・?あの「無駄に格好良いバイオレンス描写」がウリの? 逃げるタイプのホラーに向くのでしょうか・・・。 「バトルロワイヤル」が怖く作られていたのかな?(見てないのでなんとも・・・) そんなわけでなんだかあまりピンとこなかったのでまだ買っていません。見てみたい気はしないでもないのですが・・・。 ま、個人的にはイタリアからダリオ・アルジェント呼んできて監督やらせてみたら?という気がしますけどね(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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