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テーマ:ホラーゲームターミナル(31)
カテゴリ:廃人寸前ゲーマー呟く
まず最初に、オススメCDについて。
まだ日本盤は出ていませんが、Charlotte Martinというミュージシャンのデビューアルバム”On Your Shore”素晴らしいです。この人は必ず売れると思います。曲調も日本人好みなところがあるので、日本でも結構売れるんじゃないかな。 さてと本題。 最近書きたいことがあれこれあるのですが、一日一記事だとなかなかうまく書けないですね。 とりあえず今日は1月中にクリアしたゲームについて書こうと思います。久々ホラーゲームです、はい。 弟切草 蘇生編 SFCでアドベンチャーの新しいスタイルを確立した、ヴィジュアルノベル作品の第一弾『弟切草』が、完全版としてPSで復活しました。 映像はより一層リアルになり、不気味なムービーも雰囲気を盛り上げ、音楽も音数が増えて重厚になり、更に選択肢と物語が増えているというお得版です。今だととりわけ安く手に入りますし、ビジュアルノベルは敷居の低い(誰でも楽しめる)作品ですので、オススメできます。 さて、ビジュアルノベルと言えば、同社の『かまいたちの夜』がやはり代表作ということになりますかな。同作はミステリーメインの作品であり、いくつかある物語のパターンのそれぞれが独立して発生し、序盤の方で物語が完全に分岐するために、違和感なく物語を楽しむことが出来ています。そして、使われる文章が物語毎で別個に用意されているので、物語の整合性は、一つ一つの物語できちんととれている印象を強く得ます。 ところが、弟切草では別の物語に行ったとしても、序盤や中盤の文章は同じ物をつかうことがあります。『運命の双子編』や『怪魚編』に『魔家編』に『シャドウ編』といったシリアスな物語でも、時として『モンスター一家編』の様なコミカルな作品と同じ文章が使われるわけです。これは容量対策としては優れた物だと思いますが、他方で、物語の統一性という点では若干難があります。 ところが、本作の原作者と制作者はこれを逆手にとっています。物語がどうしても破綻していってしまうのは仕方がないのなら、徹底的に破綻していく様を楽しめるようにしようと! ピンクのしおりが出たあたりから、物語の破綻と崩壊は加速度的に進んでいくのですが(それでも終盤はなんとかつじつまを合わせようとしている)、それがめちゃくちゃ面白くて腹抱えて笑いっぱなしになります。このゲーム、いちおうホラーゲームに当たりますが、最高級のギャグゲームともいえるのではないでしょうか。 DINOCRISIS2 カプコンから出たバイオハザードシステムの新しいシリーズ『DINOCRISIS』の第二作目です。 一作目はパズル要素の強いパニックホラーという感じで、ゾンビなんかよりも断然タチの悪いヴェロキラプトルに追っかけられているのに、こちらは全然弾が足りないので、逃げてばかりいるという、なかなかシビアなゲームでした。バイオではあり得なかった、扉開けてまでおいかけてくるラプトルの怖さと言ったら、もう(苦笑)。 ところが、2作目の本作は、1とは全く違います。2は恐竜との戦いがメインとなるアクションアドベンチャーという感じです。操作キャラクターも弾は沢山持っていますし補給も結構簡単にできる一方で、敵の数も半端なく多いですが、その結果ガンガン恐竜を蹴散らして突き進んでいく爽快感が素晴らしい逸品に仕上がっていました。1ではフラストレーションたまりっぱなしだったのですが、2はストレス解消にも良いゲームになっています。ホラー要素は、全くと言って良いほどなくなってしまったのはちょっと残念ですが、まあ、ディノクライシスの進化方向としてはこっちの方がやっぱり良いのではないかなと思っています。 ちなみに現在、進行中のゲームとしてはPSOGCとPSOBB、DQFFいただきストリート、エコーナイト1にエクソダスギルティーがあるのですが、いたストはもう飽きたし、エクソダスギルティーは操作性が悪いからやる気しなくなっています。エコーナイトは結構怖くて良いんだけど地味だしな(苦笑)。結局またPSO三昧かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/23 11:46:56 AM
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