|
テーマ:ゲーム日記(30525)
カテゴリ:廃人寸前ゲーマー呟く
幻想水滸伝1を友人から借りたのはもう何年も前のことになりますね。当時PSではRPGが少なかった上に、面白いものがほとんどなかったのですが、このゲームにははまりました。何よりストーリーが良かったですし、システム回りが快適で、しかもさくさくと進めることが出来る上に、やりこみ要素もあるという希有な作品だったのです。
続く幻想水滸伝2は、ストーリーは1ほどはまらなかったのですが、システムはますます快適に洗練され、やりこみ要素がものすごいことになっていて、ゲームとしての面白さは上でした。 ところがPS2で出た期待の幻想水滸伝3は、途中までは面白かったのですが、シリーズの特徴でもあったシステムの快適さが損なわれた上、途中までは面白いのに、最後の最後でなんだかなあという終わり方になってしまった為、一気に熱が冷めてしまったのを記憶しています。番外編のトーマス編はとても「らしくて」良かったのですが。 これが尾を引いて、結局幻想水滸伝4はプレイせず。雑誌の記事などを見ても食指が動く内容のものではなかったのです。 しかし、新作幻想水滸伝5は違いました。記事を見たときに、あの1や2の時の感覚が蘇ってきたのです。 全てを奪還する そんなわけで購入した幻想水滸伝5ですが、先週からぼつぼつとやり始めています。 まずは操作性やプレイの快適さですが、正直良くないですね。 戦闘終了時にいちいちローディングするのがまずちょっと気になります。まあエンカウント率が低いので耐えられないレベルにはなっていないのですが。 それからメニューが少々使いづらい印象があります。ボタンに対する反応が鈍い。これがちょっと勘弁して欲しいところ。 さらには、隊列。何しろ多数のキャラクターが出てくるゲームですので、キャラがパーティーに入ったり出たりするのですが、そのたびに隊列を直さなければならないのが面倒なところです。特にイベントでキャラの出入りが激しい時はちょっと参ります。前と同じパーティーメンバーなのに隊列の入れ替えをまたやらなきゃいけない、というところがあるのがちょっとね・・・。 また俯瞰視点の復活は、確かに主観視点に近い3よりも分りやすいのですが、入れるところと入れないところが見分けにくいのも気になります。 ただ、3と比べると、キャラクターの育てやすさがあがっていて、1・2と同レベルになったのは嬉しいですね。 それから一つバグを発見しまして、ちょっと参りました。 最初の水上戦をクリアした後に、提督と話さないで、舞台となっている街の外に出てしまうとフラグが立たずに、もう一度水上戦をやらなければならないハメになるのです。これは今までやってきた中で一番がっくりきました^^; しかし、以上のような欠点には目をつぶります。それだけの魅力がこのゲームにはあるのです。 グラフィック、音楽が良いです。3の時は音楽に違和感があったのですが、今作ではありません。あの1・2の音楽世界を延長して膨らませたような感じで実に嬉しいです。 そして何よりシナリオ。 これが凄いイイんですよ。先が気になって仕方がないですし、キャラクター達が実に活き活きとしています。 ああ、この感覚。3にはなかったこの感覚。これこそが幻想水滸伝! さらに、1・2よりも少しだけ前の時代のお話しですので、1・2でおなじみのキャラクター達も出てきているのが嬉しいですね。やはり目玉はゲオルグ・プライムですが、他にもちらほらと。個人的にウケたのが、幻想水滸伝2で料理勝負の仇役として出てきたレツオウと、その娘シュンミンの登場ですね^^ まだまだ先は長いので、おそらくこの先もいろいろと楽しい要素に巡り会うことでしょう。非常に楽しみであります^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/05 02:35:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[廃人寸前ゲーマー呟く] カテゴリの最新記事
|
|