Google+を使用してAndroidスマホで撮った写真を自動バックアップする
Androidスマホ(端末)で撮った写真を自動的にバックアップする方法は、Dropboxなどを使用する方法もあるのだが、バックアップ用の容量を気にしないといけない。容量を気にしないでバックアップするには、Google+を使って自動バックアップするのが良い。ただし、写真や動画のサイズに制限がある。Google+の自動バックアップでは、デフォルトの設定ではフルサイズ、つまりそのままのサイズでバックアップされる。ところがその設定を標準サイズにすると、写真や動画はいくつでも無料でバックアップされるのだ。標準サイズというのは、写真の場合は長い辺が 2,048 ピクセル以下、動画の場合は 15 分以下で解像度が 1,080 ピクセル以下が標準サイズだ。フルサイズの設定にしておくと、標準サイズ以上の写真や動画はGoogleドライブに保存され、Googleドライブの容量がだんだん減っていく。そして、容量いっぱいになると、保存容量を増やさないといけなくなる。増やす場合には追加の料金が発生する。保存容量を増やさないと、フルサイズの設定が、標準サイズの設定に変更され、Googleドライブの容量にはカウントされない。標準サイズの写真でも長い辺が2,048ピクセルあるので、ほとんどの場合写真としては問題無いと思われる。よほど大きなサイズの紙に印刷する場合をのぞいては。Google+はGoogle Playから探しだして、インストールすれば良い。インストールしてGoogle+を有効にするには、Googleアカウントを要求されるので、アカウントを持っていない場合には取得する必要がある。Google+を開始して、Google+にログインすると以下の様な画面が表示される。この画面で、Android端末のメニューボタンをクリックするとリストが表示される。上の画面で、「設定」をクリックすると以下の様な設定画面が表示される。上の画面で、「自動バックアップ」をクリックすると以下の様な画面が表示される。上の画面で、写真サイズをタップすると、「フルサイズ」か「標準サイズ」を選択する画面が出てくるので、「標準サイズ」を選択する。以上で、Android端末で撮った写真は無料でバックアップされる。なお、動画は解像度を1024ピクセル以下にして、15分以上の動画を撮らないようにすればいいのだ。なお、写真サイズを標準サイズに設定すれば、動画も標準サイズになるかどうかは確認できていない。