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2009.09.21
カテゴリ：インターネット
マイクロソフトがいよいよOffice Webアプリケーションのテストに乗り 出すことになったようだ。 明らかにGoogle Documentsの対抗なのだが、Officeの機能を丸ごと使え るわけではないので、対抗するのは大変厳しいものがあるように思う。 マイクロソフトの戦略を見ると、どうしても後発で出てきたいろいろの アイデアに対して既存で自分たちが持っているものを大切にするあま り、新しいものに対する対策はなかなか難しい。 OSとOfficeアプリケーションは対抗馬がないと思っていたのだが、この 両方ともに対抗しようとしているのが、Googleである。 いずれにせよ、数千人のテスターが使い始めるということなので、だん だん全容がわかってくると思われる。 しかし、この対応ではGoogleの作戦には対応できないように思うのだが どうだろうか。Officeの料金を無料にするなどということはまったく考 えられないことなので、無料のソフトと対抗するというのは難しい。 マイクロソフトが少し安心していいと思うのは、Googleの対応もユーザ から見ているとすばらしいと言うにはまだまだのところが多いので、問 題だという点だ。それにしても、これから本格的な戦いが始まるのは本 当らしい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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