カテゴリ:料理
うちの庭にグミの木があるのですが、それが今年は例年に増して沢山の実をつけました。 それで思い立ってグミ酒をつくることにしました。 グミの木は背の低い小さな木ですが、その実を取るのに結構苦労しました。気がついたらうでに切り傷がたくさんできていました。刺があるのでしょうか。 いつもはざっと洗ってそのまま焼酎につけるのですが、今年はネットを事前に読んでつくり方を調べておいたので、実を一晩水につけておくことにしました。そしてその後水をきるザルに入れました。 http://cookpad.com/recipe/202561 そうすると驚いたことに実の中に虫がいたようで、それが数十匹這い出してきているのを見つけました。大きさ2~3mmくらいの小さな芋虫のような虫です。見ていると動いていて気持ちが悪い。小さいので1,2引きだけだったら気が付かなかったでしょう。上にあげたサイトでもそれほど虫がいるようには書いてありません。虫がいるのを書いてあったのは上のサイトだけのようです。 いつもなんの気にもせずにグミの実を食べていたのですが、ひょっとしたら虫も一緒に食べていたかも。 大半の説明書きはこの虫のことに触れていませんが、水につけて虫出しをするのは重要ですね。虫を食べても問題ないと思いますが、ちょっと見つけてしまったあとでは気持ちが悪い。水をつけている時にも出て来ましたが、水をきるためにザルに入れている時にも虫は出てきていました。虫は相当しぶといですね。ひょっとしたら、一部は死んだままグミの実の中に残っていることも考えられます。 グミの実は全部で1kg以上あると思います。布巾などで水切りをします。35度の焼酎1.8Lをすべて使ってつけました。少しレモンを入れて酸味をつけることに。氷砂糖は入れるというレシピと入れないというレシピがあったのですが、今回は氷砂糖を0.5kgほど入れました。甘みのある方が飲みやすいという家族からの意見を入れて。 しばらくのあいだそのままにしておき、3ヶ月ほどたったらグミの実とレモンはあげて、焼酎だけにしておいておくのが良いようです。それですぐに飲むという説明もありました。大半の意見はそれから1年ほどはじっくり熟成させておくというもの。その頃からが飲むのに適した時期らしい。4~5年熟成するのを待つという人もいるようです。 なお、余計なことですが、普通にグミの実を食べるのも、しばらく水につけておいて黒ずんでから食べると甘みが増して良いそうです。これは私はまだ試してみていませんが。虫出しを行う必要があるので、それも兼ねて水につけるという方法はよさそうですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.06.15 15:19:20
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