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2014.08.29
カテゴリ：インターネット
８月２６日にGoogle Chromeの64-bit版の正式リリースがあった。
私自身はそのベータバージョンを利用していたので、ちょっと気がつくのが遅れたようだ。 GoogleのThe Chromium Blogによると、この64-bit版は、速度、安定性、安全性でいろいろのメリットがあるという。以下そのブログの一部の簡単な紹介を。 まず速度であるが、グラフィックスやメディアの取り扱いで、改善が行われている。例えば、VP9のコーデックの処理速度は15％の改善が行われている。安定性では例えばレンダリングの処理でほとんど２倍の安定性を示している。安全性に関しても同様の改善がされている。 ただ、この64-bit版は32-bit版のNPAPIプラグインのサポートが解決されていないので、ユーザが選択すれば使用できるというということになっている。 ただ、NPAPIというのはJavascriptからネイティブなバイナリーコードを呼び出すという特殊な場合に使われるものなので、普通にブラウザを使っている場合には気にする必要はないと考えられる。 従って、おおいに64-bit版のChromeをダウンロードして使ってみるのがいいのではないだろうか。ダウンロードは以下のところから行える。 https://www.google.com/intl/en/chrome/browser/?platform=win64  現在のバージョンは上の画面のとおりである。インストールする際には今まで使用していたChromeを閉じておく必要がある。インストールのあとでバージョンの確認をやっておくとよい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2014.08.29 18:25:00
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