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カテゴリ:痛
先日、失くした記憶がどこに行くのかを考察してみましたが、
その後、ふと、思い出した事があります。 それは、一年半くらい前の、それはもうかなり酩酊した時の事。 結果、ある友人をかなり激怒させ、その友人は帰ってしまったのですが、 その友人に何を言って怒らせたか、その後俺自身がどういう状態になっていたかまっっっっっったく、覚えていない。 で、次の日。別の友人と話していた時。。。 「昨日すごい酔ってたよね。覚えてないでしょ?」 「。。。うん。。。」 「途中からずっと記憶なかったの?気付いたのはいつ?」 「。。。今朝起きた時。。。」 「え??じゃあ、昨日私にTELかけてきて、『○○とケンカしたみたいなんだけど、なんで怒らせたか覚えてないんだよ~』って言ったのも、覚えてないの??」 「!!!!なぬ!!!???」 そう。。。そうなんです。。。二重で記憶をなくしていたようで。。。 覚えていない事を覚えていない。。。 いや、覚えていない事を覚えていた事を覚えていない。。。 あ~、ややこしい。 全く、記憶のメカニズムは複雑だ。と思っていた矢先、 ある映画がすべての謎を解いてくれました。 その映画の名前は 「メメント」 ご存知の方もいると思いますが、ご存知でない方は なんのこっちゃ?だと思いますので、あらすじを。。。 目の前で妻を殺されたショックで、10分間しか記憶が持たない 前向性健忘という記憶障害に冒されたレナード。 たった今、過ぎた10分の自分が分からない。。。 その中で、“復讐心”だけが彼にとっての<リアル>。 接触した人物は、ポラロイドで撮影し名前や場所をメモする。 覚えておくべき感情と事実は、タトゥにして体に刻み込む。。。 -DVD裏面より抜粋- なーんだ。そういうことか。 記憶が「なくなった」んじゃなくて、「そもそも記憶できてなかった」のか。。。 この目からうろこが落ちるような発見を、と友人Tに話した時のTのコメント。。。 「じゃあ、お前も今度から飲む時は、なにがあったか体に書いといたら?」 はい。。。気をつけます。。。 BLOGランキング。どうぞクリックよろしくm(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.30 02:27:00
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