人気のコニファーのポプシー。
2009年6月下旬。
新芽の分も成長して、今年も一回り大きくなった。
と思ったら、、
2009年7月初旬。
新しく伸びた枝のところが、ことごとく茶色いカスがついている。
これは、、(次、ちょいグロ注意)
シンクイムシに喰われていた。
茶色いカスの中にはところどころ、シンクイムシがいて、枝の中心が空洞になってた。
ポプシー、マツ科なので、シンクイムシが付きやすいのだ。
海の近くだから、マツも多いし、マツシンクイムシは暖地に多いらしいけど、最近は宮城でも被害が目立っている。
早速、テデトール、殺生、殺虫剤散布をした。
せっかく、新葉が美しくて、成長も超スローのポプシーなのに、残念。
2010年5月上旬。
また、ポプシーが伸びる唯一の季節。
新しい芽が伸びてきた。
2010年5月中旬。
いつもは、5~10cm伸びて終わりなのだが、なんか先に松ぼっくりみたいなのが付いた。
2010年6月上旬。
さきっぽ紫がかって、気色悪いような。
調べても、ポプシーの詳しい情報はないが、マツと親戚と考えれば、これは雌花。
2010年6月中旬。
派手な雌花だけに目がいっていたが、よくみると、小さなぼそぼその雄花を見つけた。
雄花から花粉が飛んで、雌花に受粉し、松笠(まつかさ)=松の実=松ぼっくりができる。
2010年9月上旬。
松ぼっくりならぬ、ポプぼっくり?
なんか、重そうでぶらぶらしてる。
4年ぐらいたつけど、実がなったのは初めて。
と、感心してる場合じゃなくて、
植物が急にバカ咲きしたり、実を付ける時というのは、苦しくて、子孫を残そうとしている時。自らの命が危ないとき。
おそらく、前年のシンクイムシのダメージで苦しがっているサイン。
速攻で、ポプぼっくりをとって、養生した。
2011年は、ちゃんと肥料もやって、ひたすら養生。
2012年の元気な姿はそのうち。