|
カテゴリ:観光
セーヌ川には、たくさんの趣のある橋があり、河岸には歴史ある建物が並んでいて、どこをみても絵になる。 最初の橋は、ドゥピリ橋。エッフェル塔と一旦、お別れ。 アンヴァリッド橋。 日中にセーヌ川沿いを歩いた時は気づかなかったが、橋にはいろんな装飾や模様がある。さらに夜だと、灯りでファンタスティック。 アレクサンドル3世橋。 1900年のパリ万博のために造られた橋で、アンヴァリッド広場とグラン・パレを結ぶ。 4本の大きな柱には、それぞれ金の女神像が輝いている。 アールヌーヴォーの街灯、白と金の豪華な装飾の橋で、もっと美しい橋の一つ。 ゆっくりと橋をくぐっていく。 セーヌ河岸の美しい夜景、おいしい料理とワイン、豪華なクルーズ、最高だ。 スタッフは通り過ぎる度に笑顔で挨拶していくし、マネージャーさんとおぼしき人が簡単なマジックを披露していったり、サービスもすばらしい。 コンコルド橋。 光っているのは、国民議会。フランス共和国のシンボルだ。 白で、マコン・ソリュトレ。 しっかりした白だが飲みやすく、とてもおいしかった。 前菜の残骸のパンとソース。 河岸には、洒落たレストランもあった。散歩道も。 奥は国立美術館の一つ。 オルセー美術館。 大時計が光り、ライトアップも。 ゴッホのような青なのは気のせいか。 フランス学士院。 どこもすばらしい風情だ。 川と船を眺めている人も。手を振ってくれるんだよ。 フランス学士院のわきを通り、芸術橋へ。 おだやかなBGMも流れる。 シテ島のところまでくると、二手に分かれ狭くなる。 ヌフ橋の辺り。 と、突然、ステージが赤く光り、鐘の音。 そして、生演奏が始まる。 向かって左上に、巨大な石造りの威厳のある建物がみえてくる。 ノートルダム大聖堂だ。 シテ島の石壁の上にそびえたち、ゆっくりとわきを通って、尖塔などがみえてくる。 反対側だけど、天井もガラス張りなので綺麗にみえる。 基本、右に建物を見ながら進むので、右側の窓の席がおすすめだが、シテ島だけは左側。まあ、どこからでもガラスが大きいので見えるんだけど、人目を気にせず見たり写真を撮るには窓際がやっぱりいい。 満席だった。 生演奏と生歌、ステージ近くなので迫力があった。 近くに来て歌ってくれたりするし。 そして、ノートルダム大聖堂が少しずつ遠ざかっていく。 赤はどうすると訊かれたがよく分からないのでおまかせにした。 ピュイスガン・サンテミリオン・シャトー・テナック。 ボルドーの最高品の村の生産品らしく、渋みのしっかりある赤だがまろやかで飲みやすく後味もよく、とてもおいしかった。 4人で75clのはずなのに、2人で75cl、もう最高の気分でグイグイ飲んだ。 パンのお代わりも。 トゥルネル橋。 塔の上に、パリの守護聖人の聖ジュヌヴィエーヴ像。 反対側は、サン・ルイ島になる。 沿岸の広場に若者達が集まって騒いでたりした。 メインは、自分、スズキのフィレのオーブン焼き、デュグレレ風ソース。皮パリ、中ほくほくのスズキにこってり濃厚ソース、絶品だった。 連れ、牛のフィレ肉、ロッシーニ風、ペリグーソース。これも肉しっかりもやわらかで味がしみて、とてもおいしかった。 今回の旅行でダントツでおいしい食事だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月06日 19時13分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[観光] カテゴリの最新記事
|