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下関の後は、中国自動車道を東へ走り、美弥ICで降り、秋吉台(あきよしだい)・秋芳洞へ。 のどかな田舎道を走っていくと、広大なカルスト台地が見えてくる。 無料の駐車場に停めて、道路の下の通路を抜けて、 秋吉台カルスト展望台へ。 2階建ての円形展望台で360度の眺め。 目の前には、きれいなカルスト台地の草原が広がり、素晴らしい景色。 北東約16km、北西約6kmで、日本最大。 一面の草原に、石灰岩柱がぼこぼこと立っている。 秋吉台は、約3億5千万年前に、赤道付近の太平洋の海底火山の珊瑚礁として誕生し、プレート運動で北西へ移動しユーラシア大陸にくっつき押し上げられ、カルスト台地となった。石灰岩の中にはサンゴ、ウミユリなどの化石が見つかっている。 また、昔は森林だったが、中世の伐採で草原となり、牧草地帯となり、草原を維持するために山焼きも行われている。 それが今の絶景のカルストの草原となっている。 北は烏帽子岳394.5mまで、延々と続く、すばらしい台地だ。 歩道もあり散策もできる。 左下には、団体客用の写真撮影ポイント、売店もあったが、平日であまりいなかった。 まあ、秋吉台ののどかな絶景には人ごみは似合わないからいいけど。 石灰岩柱。 ぼこぼこ立っているというか、石灰岩は水に溶けやすく、雨や地下水などで溶食されるので、地表に残っている岩だ。 また、カルスト地形の雨水は、ドリーネという窪地から地下に流入するので、地上に川はなく、地下川として流れ、多数の鍾乳洞を形成する。 秋吉台には、秋芳洞をふくめ、400を越える鍾乳洞があるらしい。 となりにある秋吉台バス停留所。 立派な建物だが、無人の廃墟となっている。 バスは停まるらしい。 さらに奥の黒谷口バス停も寂れているらしく、最近騒がれていたような。 かつてはすごかったんだろうが、田舎の山奥だし、地域の高齢化も進んでいるし、どうしようもないんだろうな。 秋吉台 美祢市秋芳町秋吉台山 0837-62-0305 見学自由、駐車場無料
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