林林館は、宮城県登米市東和町の道の駅。

 
東和町から本吉に抜ける国道346号沿いにある。
名前の通り、森の林の中にあり、特産の木材を使った道の駅で、奥に売店と飲食店の森の茶屋、手前にガゼボ様の物産館の林林館がある。

森の茶屋には、産地直売の野菜や食品、特産品などいろいろ。

レストランもある。
テラスもあり、のどかな山里の風景。
 
登米市のＢ級グルメ、油麩丼650円は、油麩がしみしみでふんわり、あまじょっぱい卵とじでご飯たっぷり、
親子丼をちょっとつゆだくあぶらっぽくした感じでいける。
みそ汁、漬け物、揚げ出し豆腐もていねい。安いしね。
　
 
はっと汁500円も名物。
甘めの醤油のお汁に、平べったいつるっともっちりのはっとがいっぱい、油麩、きのこ、山菜が入って、郷土料理って感じ。
 
ステーキなリッチ丼900円。
町おこしでダチョウを飼育しているらしい。
ダチョウのステーキは、赤身の肉でしまっていて焼くと硬くなるそうで、みためは牛タン、味はやや硬めのヒレ肉って感じで、若干臭みがあるのか塩コショウが結構きいていた。ごはんはたっぷり、つやもっちり。醤油のお汁、漬け物、揚げ出し豆腐、肉片入りのサラダが付いてお得。
一時期、ジビエにはまっていて、ダチョウを食べに行ったのだった。
ちなみに、牛、豚、羊、馬、たぬき、熊、鹿、いのしし、うさぎ、鶏、七面鳥、鴨、キジ、鳩、だちょうと食べたことがある。

外の小さな売店で、リンゴとバニラのミックスソフト250円は、リンゴのあまずっぱさよくバニラはまずまず。

売店でいろいろ買った。
ずんだ餅350円はマメの風味そこそこ甘さ強し、餅はやわらかめ、あんこ餅350円はまずまずの風味、蒸しパン280円は懐かしいふかふわ。
他のパンは、チーズクリームパン130円、ハムカレー130円、塩豆チーズクリームパン130円で、若葉園グリーン工房さんのもので、まずまず。
しそまき300円、道の駅のやつってパリっと味濃くてうまいよね。

東和町の縄文ファームのなちゅらるぷりん210円。
黄身が濃くて掴めるらしい。風味よく、うまかった。

何度か行ったことがあるが、とめの道の駅べんとう750円を売っていることがあった。
どれも地のものを使ってあり、はらこ飯は鮭の脂のりよく、登米のひとめぼれは冷めても美味、地場産の季節の野菜煮物いろいろ、地場産舞茸と菊花の酢漬け、油麩としめじの不老仙味噌炒め、地場産舞茸としめじの肉バラ巻き照り焼き、地場産椎茸と乾海老入りダシ巻き卵、豆腐とチーズのパン粉揚げ、登米産牛、ていねいで、これで750円は頑張っている。

道の駅は、以前は結構にぎわっていたが、一時、山奥だし少し勢いがなくなったかなと思ったが、最近はまた復興で通りが増えたのではやっているようだ。登米のいろんな特産があるので、ぜひ。

http://www.rinrinkan.ecnet.jp/index.html
道の駅 林林館
宮城県登米市東和町米川字六反33-1
0220-45-1218
9:00-18:30、無休
駐車場多数