海辺の遊歩道。
いつもこの道歩いて、絶景の館への専用道、気になってたんだよね。
体験できてよかった。


17時前に、ホテルに戻る。

むとう屋で購入した松島ビｰル バイツェン514円は、コクがあってうまい。
 
M Pantryのカキとコメと240円は、できたてであったか、薄く大きくぱりっと香ばしく牡蠣の旨みがわかる。
牡蠣の潮煮800円は、牡蠣のエキスがしっかりきいてぷにぷに、15個ぐらい入ってつまみにぴったり。
カキせんべいはパッケージ品１枚おまけでくれたが、やはり香ばしいができたての方が風味がある。

あとは、部屋でまったり。
無料のwifiも使えた。

17時半過ぎ、冬は暗くなるのが早い。
福浦橋と遊歩道にライトが灯った。

松島の時間の移り変わりも絶景なんだ。

あっという間に真っ暗。


夕食は18時にした。
部屋食で、ほぼ一気出し。まあ、温かいものは温かいし、値段も値段だしね。
 
前菜は、キクとメカブのおひたし、ひんやり。名物ずんだ餅ていねい。ちょっとシンプルかな。
お新香は無難。
刺身は、塩釜港のマグロは赤みしっとり、サーモン脂のりよし、エビも新鮮。なかなか。
 
石焼きで、仙台名物の牛タンは分厚く大きくやわぷに、松島の牡蠣も新鮮でぷにぷに、ズワイガニは太くて甘みあり、野菜も新鮮。なかなかの味。
 
海老しんじょう揚げはあったか、ふんわりやさしめ味、牡蠣のあんかけ濃いめで３つ。
茶碗蒸しは熱々で、とろっとやさしく、気仙沼のフカヒレ、エビなど入り。
がんばっている。
 
ごはんは、宮城のひとめぼれで、つやもっちりうまうま。
すましは、上品で、サンマのすり身入り。
デザートは最後に、ゴマプリン濃いめでフルーツきちんと。

以上、一時間ちょっと、サービスもていねいだった。
すごくおいしいというものはないし、もう少し量がほしい気はするが、十分。
だって、このプラン、一人10150円なんだ。
この眺め、温泉、部屋食で、１万円って、全国でも有数のコスパで、さらに眺めと温泉もトップクラスなんだから凄い。


外は漆黒の海と空に、福浦橋の明かりと、遠くの仙台の光害。

布団も敷いてもらう。

食後の温泉。
あったまる。
 
露天も、ちょい涼しいけど、気持ちいい。

22時過ぎると、橋のライトアップも少なくなる。
晴れてたら星、満月なら月明かりで照らし出された松島がきれいなんだけどな。

今回は、ほぼ地元の温泉で、ゆったりということで、早めに寝る。