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カテゴリ:観光
9:53、ケーブルウェイ谷底駅。標高510m。 行く先は、ユーカリの森と断崖。 まもなく、ケーブルウェイが降りてきた。 大型で84人乗り。 中に入って、やっぱり貸し切り。ハイシーズンだといっぱいになるんだろうか。 出発進行。 断崖に沿って、すーっとなめらかに上がっていく。 厳しい条件の中、ユーカリなど生い茂っている。 眼下には、ユーカリの森。 裂け目のある崖が迫ってきた。 ユーカリの森と断崖絶壁。 左に岩壁が迫ってきた。 岩にまで生えるユーカリの強さ。 3分ちょっとで545mで200mの崖を登り切って終わり。 降りた駅には、巨大なお土産屋さんと展望レストラン。 ツアーなので素通り、まあ真っ白で何も見えないが。 実は最初の施設で、シーニックワールド頂上駅になっていて、ここからレイルウェイ、ケーブルウェイ、スカイウェイが出ているんだ。 10:07、最後のアトラクションは、スカイウェイ。 72人乗りのキャビン(やはりツアー貸し切り状態)に乗り込む。 でも絶望的にガスで真っ白。。 出発。 ジャミソン渓谷の上空270mを水平になめらかに移動していく。 最初だけ木々が近いので何とか見える。 ユーカリ林など。 熱帯雨林とはいえ冬だし、すすけた緑。 あとは白いガスに包まれていく。 前方には、ブルーマウンテンズの広大なユーカリの森が広がる。。シルエットだけ。。 動画で。 真ん中の底はガラス張りで、直下の密林が見えるんだけど、、ガスで曇ってほとんど見えない。 最初のうちに窓から覗いて見えてた時。 ユーカリ、シダなど鬱蒼としている。 あとは、ほぼ真っ白で静か。 最後に左に、断崖絶壁を落ちるカトゥーンバ滝がかろうじて見えた。 約4分で、スカイウェイ東岸駅に到着。 これは最初のトロッコの下の駅の時の画像だが、天気が良ければスカイウェイからこんな森と崖が延々と見える絶景だったんだがなあ。 山の天気は難しい。冬は寒いとガスがかかるし、夏は雨が降るし。 シーニックワールドは、ブルーマウンテンズの絶景を楽しめる3つのアトラクションがあり、あいにくの天気でガラガラだったが、残念な眺めに終わってしまった。まあ、キュランダのスカイレールが凄かったからいいかな。 http://sydney.navi.com/miru/110/ シーニックワールド 次は、クリフウォークで東岸駅からエコーポイント展望台までユーカリの森や岩壁の上を散策できたんだが、あいにくの天気で滑るので中止。 もう一つの選択肢のゆっくりバス観光コースとなる。 バスに乗って移動。 約6分ほどでカヒルズ展望台。 予想通り、全くの真っ白。 山の観光はこれがあるから当たり外れ大きいんだよな。 晴れてれば、ブルーマウンテンズの森林と断崖の手前に奇岩ボアーズヘッド(イノシシの頭)が見れた。 足下のウッドチップにはユーカリの葉が落ちていて、スーッとする香り。 ティーツリーは、オレンジの香りがした。 再びバス移動。 山の上は高級住宅街だった。 一昨日の雪がまだ残っていた。 最近の山火事の跡。 広大な森なのでよくあるらしいが、住宅近く以外は消火しないで延焼させるとのこと。 ユーカリにはすでに新芽が伸びてきていた。 10:40、ブルーマウンテンズ最大の見せ場、エコーポイント展望台。 小雨と真っ白、それでもそこそこ客はいた。 真っ白な中、有名な奇岩スリーシスターズはかすかに見えた。 パンフレットより。 ブルーマウンテンズの青みがかった広大なユーカリの森、ところどころのテーブルマウンテン、そして三つの大きな奇岩の絶景。 大昔、ブルーマウンテン一帯に住んでいた魔王が、美人で評判の高かった三姉妹を連れてくるように、両親に命令をする。それを不憫に思った魔術師が、三姉妹を岩に変えて救おうとしたが、怒った魔王により殺されてしまい、三姉妹は岩のまま戻ることができなくなり今日に至る。 天気はどうしようもないので、売店でお土産を物色して終わり。 11時、予定より1時間早く、観光終了。 世界遺産のブルーマウンテンズ、機会があったら天気がいい日に再訪したい。 キングステーブルという断崖絶壁の端の石からの眺めが凄いそうだし。 http://www.nationalparks.nsw.gov.au/visit-a-park/parks/Blue-Mountains-National-Park Blue Mountains National Park お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月18日 21時58分12秒
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