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15時、国道352、檜枝岐村の手前に、小豆温泉 花木の宿。 今回は、グルーポンで露天風呂付き離れ一人14500円x2。 宿のお得プランでも18510円だし、露天付き離れなんだからお値打ちだ。 小豆温泉の一軒宿で、こんな山奥にこんな立派な施設がと思うが、元は南会津町が建てて今は民間が営業しているらしい。 広い敷地に全25室と贅沢な造りだ。 入ると、三角屋根の高くて広々とした立派なロビーラウンジ。 手前のフロントでチェックインして、奥に売店、ラウンジがある。 いろんな花、木が使われ、とても素敵な空間だ。 ロビー棟から山の字状に、左と中に2階建ての通常客室、中奥に温泉棟、右に離れとなっている。 中間棟入り口より、渡り廊下で離れに繋がっている。 冬は雪も降るし寒いからね。 渡り廊下を通って、 奥までゆるやかなのぼりなんで、奥の方だとちょっと大変かも。 段差もけっこうある。 入ると、玄関。 さらに、和室二つ。 手前の六畳にはコタツ、石油ファンヒーター、TV、空の冷蔵庫。 天井は高くて、囲炉裏の火棚もあり本格的。コタツの時期以外は囲炉裏なんだろう。 窓からは渡り廊下だけど。 主室は十畳で、広縁ちょっと。 テーブル二つ、ポット、ガスファンヒーター、鍵は一つ。 お茶請けあるけど、お茶出しなかったな。 天井は高くて梁は太い。南会津町の前沢曲家(まがりや)集落風の本格古民家だ。 この日は晴れても2度と寒かったが、暖房はさらにエアコンもあるので暖かかった。 浴衣、丹前、足袋、タオル、湯たんぽ、金庫。 主窓は雪囲いの上に山、横窓は隣の離れと山。さすがに茅葺きではなくスレート。 主室から水回りへ。 トイレ、洗面としっかり。 内湯(沸かし湯)があって、外に源泉掛け流しの露天。基本一人用だが、二人は入れる。 想像より立派な離れで本物、これで一万円台は破格だ。 さっそく、大浴場へ。 渡り廊下を戻って、 中間棟へ。 下っていくと大浴場で、通常客室は二階建て。 大浴場への渡り廊下、凝った椅子。 大浴場は24時までで、翌朝5時半~9時は入れ替え。さらに右に家族風呂もあった。 15~17時は日帰り入浴も可。 脱衣所、きれいにしてある。 平澤山の湧水はひんやりうまい。 三角屋根の天井が高い立派な木の棟で、木の内風呂は広め、木の香りと熱めやさしめで源泉掛け流しのいい湯だ。明るい光も差していい雰囲気。 露天は小ぶり、あったか、南会津の自然に囲まれ立って覗くと渓流が見えて音がする。 空いてたし気持ちよかった。 食後は、ロビー棟へ。 ラウンジは立派で、そば茶のサービス。奥にはレストラン。 どこも本物で落ち着きがある。マッサージチェアーもある。wifiも使える。 売店には地元の特産物がいろいろ。 そのまま外の散歩。 尾瀬も近く、南会津の大自然、今年は雪は1/3らしいが雪景色、ひなびた感じでいい風情。 連休とはいえ尾瀬もやってない閑散期で静かだけど、たまに日帰りは来るし、宿泊も少しいた。尾瀬の時期は混むんだろうなあ。 道路沿いには伊南川が流れ、反対側には滝もある。 国道を下っていく。 少し下には、駒の茶屋があり、尾瀬の清流 手打ち蕎麦が売りらしいがやってない。 左脇には遊歩道があって、 伊南川といわゆる白糸の滝。 その先は雪で進めないが、 吊り橋があって、立派な渓流沿い日帰り温泉施設 窓明の湯がある。 やはり、花木の宿と同じ、町営だったのだが、去年ボイラーが壊れてやってないそうだ。 人気の尾瀬は、入山者は1996年度に約65万人に達し、駐車場まで大渋滞、循環バス待ちの行列、山小屋には超雑魚寝とすさまじかった。その後に小豆温泉はできたのだろうが、不況やレジャー多様化などで尾瀬の客も減少し震災前は約35万人、さらに震災後は福島という風評被害で減り、2015年で33万人。シーズンオフもあるがこの辺一帯がひなびていて、そのあおりで民営化、一部施設は休業となったんだろう。 膨大な資金がかかったはずでもったいないなあ。 小豆温泉はその昔、小豆の木の根元から温泉が出てるのを発見されたかららしい。 花木の宿に戻る。 伊南川沿いにある立派な宿だ。
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