カテゴリ:ボーイズ・ラブ
本がたまっていく一方だし、売らないと資金不足だし・・という事で簡単な感想で済ませようと思います。
だって・・時間が経つと内容や感動も薄れてしまいます・・。 『マシン・トラブル』剛しいら/笹生コーイチ キャラ文庫 2008年2月29日発行 F1チャンピオンだったイギリス人レーサーの父と、日本人の母との間に生まれた紅蓮(ぐれん)は、幼い頃にレース中の事故で父を亡くした後、叔父さんと二人三脚でレースを続けて来た。 父から天才的なレーサーの資質を受け継いだ紅蓮は順調にステップアップし、遂に父のいたイタリアのF1チーム・ゼウスと契約することになった。 しかし、オーナーのジュリオは、ドライバーズシートの代わりに、「絶対服従」を要求し、紅蓮を抱いた。 ジュリオは紅蓮を抱きはするが、ハグやキスをしようとしない・・。 それにはジュリオの辛い過去がトラウマとなっていたのだ! ジュリオを好きになった紅蓮は、ジュリオの心を開かせようと焦ったあまりにジュリオに拒絶され苦しむ。 F1レーサーに魅かれて買ったものの・・レースシーンが全くといって無いのには失望しました。 でも、紅蓮の愛の力でジュリオが心を開いていき、変わっていく様は、まあ・・面白かったかな。 私の満足度★★★☆☆ 『闇に純白~引き裂かれた堕天使~』佐伯まお/黒埜ねじ シャレードパール文庫 2008年4月15日発行 悲惨な生い立ちの玲緒には、あまり怖いものはなく、死も恐れてはいなかった。 玲緒はただ疾走感だけを求めバイクを走らせていたが、玲緒の男気と美しさに惹かれ、一人また一人と付いていく者が増え、気がつくと玲緒は二百人を率いる暴走族の総長となっていた。 ある日、ネットで幼い玲緒が義父とエッチな行為をしている映像を偶然見つけてしまった副総長の高橋は、玲緒に失望して、玲緒を裏切り、玲緒は幹部たちから暴行を受けたのだった。 傷ついた玲緒を助け、介抱したのは、自称・廃墟マニアと言う謎の男・英彦だが、その野性味に魅力を感じたのか、仲間たちに抱かれ淫乱な感覚が戻って英彦を欲したのかよく分らないが・・、玲緒は気がつけば英彦が好きになっていた。 純白の特攻服をひるがえした伝説の総長は、特攻堕天使となる・・。 あまり馴染みのない作家さんだったので迷いましたが、暴走族の総長は初めてのキャラだったので(それも受け)誘惑に負けました。 題も意味深じゃありませんかぁ~? 純白の特攻服に、綺麗で華奢の総長・・なんて私の萌え心をくすぐるんだぁ! 読んだ感想・・う~ん・・薄い本(ページが少ない)そのままに読み応えがなかったですねぇ・・。 英彦が謎すぎて、存在感がないというか・・あまり魅力が感じられませんでした。 それにいきなり総長がやられているシーンから始まっているからなのか?・・ちょっと総長としての威厳というか大きさが感じられなかったのは残念です。 もっと凄味のある美人で、強~い、キレたキャラが欲しいところです。 でも、この初の暴走族総長キャラには妄想させていただきました 私の満足度★★☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ボーイズ・ラブ] カテゴリの最新記事
|
|