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テストができない、というのは問題が解けないということです。 どうして問題が解けないかという理由は、分からないままになっているということです。 分からないのならば、教えてもらおうと考えるのは1つの流れだと思うのです。 では、分からないところを教えてもらって、解けるようになるのでしょうか。 解けるようになる場合もあります。 問題は、分からないところがどのくらいあるかということです。 テストができない、模試ができない大元は、力不足だということを考えたほうがいいと思うのです。 力が足りていない場合に、いくら教えてもらっても効果は薄いと思うのです。 もう少し詳しくいうと、力が足りていない子に対する指導方法が間違っているということです。 そのような子に対する指導方法は、教えるよりもその子自身に問題を繰り返し解かせるという時間を多く作ってあげることです。 できないから個別や家庭教師を追加するときに、親御さんは、しっかり教えてもらえるだろうと期待するでしょうし、依頼された方も、しっかり教えます。 個別も家庭教師も大学生が多いですから、彼らは熱心に教えます。でも、教えるだけです。子供が問題を解く時間があまりありません。 その理由は単純です。教えることがたくさんあって、子供が解くと時間が足りなくなるので、説明する時間を多くとってしまうからです。 個別の先生も家庭教師も大半は、管理されています。どのくらい進んだかということが重視されます。 理解できたかどうかというよりも、問題集がどのくらい進んだかどうかということです。 教えることとできるようにするということは、違うと思うのです。 教えたら、そのあとしっかりと子供自身が問題を解く時間を作ることが必要です。しかもたっぷりと。 個別を追加しても、結局教えてもらうだけなら、あまり効果はないと思うのです。 テストで点数が取れないのは、分からないということよりも練習不足だということだと思うのです。 習ったあとに、理解できるような練習ができていないということだと思うのです。 練習時間をきちんと作ってあげることを考えたほうがいいように思うのです。
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Last updated
2014.08.28 14:21:53
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