テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳がん
乳がん検診についての講演会が近くで開かれたので
聞きに行ってきました。 講師は千葉大学医学部を卒業した後 対ガン協会で乳がん検診を始めた方だそうで 現在は、わが街で乳腺クリニックを開業しているN先生です。 (年齢は、たぶん60歳くらい) N先生は検診で見つけられない乳がんも多いとおっしゃっています。 (マンモグラフィーでは偽陰性・・ガンなのに正常と出る・・が多く 超音波検査では偽陽性・・ガンじゃないのにガンと出る・・が多い というのは勉強した人には常識だとか) X線の透過率が ガン細胞と正常細胞で違うことを利用して マンモグラフィーを行うけれど 人によって乳房のX線の透過性が異なる (日本人の方が西洋人より透過性が悪い) (授乳の回数が多くなったり 年齢が高くなると共に、透過性が良い脂肪が増えてくる) X線を当てる方向なども関係して マンモグラフィーで見つけられないこともある。 (ガンがあっても1割はマンモグラフィーで写らない 39歳以下の人では3割はマンモグラフィーに写らないそうです) 自分で触診して、おかしいと思ったら いくら検査で正常と言われていても 受診するべきだ、とのことでした。 単独診断率は穿針吸引細胞診でも80~85%だとか。 検診で発見できなかった悔しい例も聞きますが どうやらDrのせいだけではなさそうです。 N先生は 「乳がんが出来てから2cmの乳がんになるまでには 7~8年かかっているのだから、 発見されたからといって すぐに切り取らなきゃとバタバタするものではない。」 とおっしゃっていました。 それに対して 「2cmの乳がんが発見された場合、 あわてないでセカンドオピニオンを探すと良いのでしょうか」 という質問が出ましたが N先生は 「セカンドオピニオンというのは西洋の考え方。 1人目の医者の判断が気になる場合、2人目で気が済むのか? 3人目、4人目・・と際限なく調べないといけなくなる。 私はセカンドオピニオンという考え方は好きではない。」と。 お医者さんの本心を垣間見る思いでした。 ガンを予防したければ 日本食が良い。 ストレスがあると酸欠状態になって ガンが出来やすくなるそうです。 私が乳がんの手術を受けたのは 5年前の9月30日でしたが それから7~8年をさかのぼると・・ 今より、ずっとカリカリして暮らしていたような気がします。 これからは のほほん と 笑ってすごしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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