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キータンのひとりごと~昭和せつなく懐かしく

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キータン.

キータン.

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2007.03.17
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通勤途中の大分川の堤防を歩いていると
舞鶴橋という橋詰に白いホテルの建物が見える。
何十年前か、私が高校生の頃に建てられたホテルである。

「あのようなホテルに一度は泊まってみたいものだ」
ホテルというものに泊まったことのない私は思っていた。
バブルがはじけてシティーホテルからビジネスホテルに変わった。

最近、リニューアルの工事が始まった。
壁面に足場が組み立てられている。
パイプと板で器用につくられている。

足場の上を作業員の人が軽々と歩いている。
高所恐怖症の私には信じられない光景だ。
あれは人間技ではない。うん、絶対におかしい。

そう思った夜は、夢を見る。見たくない夢だけれど見てしまう。
私が足場の最上段にいる。震えながら、しかも、なんと立っている。
恐いなと思っていると、スポーオッと音でない音がする。

固定していたボルトがはずれた音だ。
ボルトがはずれた。足場がゆっくりと倒れていく。ビルから離れていく。
私はポールにかじりつく。倒れないでくれとの叫び声もむなしく倒れていく。

足場全体がビルからどんどん離れて音もなく倒れていく。
なぜにこんならもゆっくりなのかというぐらいゆっくりと倒れていく。
神様、仏様、若い頃の吉永小百合様、口の中で必死にお願いする。

願い、かなわず、足場はゆっくりと倒れていく。「なす」すべはない。
「アレエーーーーーーーーーーーエッ」
自分の悲鳴で、目が覚める。冷や汗が出ている。

みなさんは、こういう夢、見たことありません。
うん、あまり見たくない春の夢の話でした。チャンチャン。


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Last updated  2007.03.17 05:59:24
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