日光霧降　幾何楽堂ブログ

先ずは前回の木村俊介さんの素晴らしいライブ！幾何楽堂スタッフ一同
お越しいただいたお客様　アーティストの皆様に感謝いたします
日本のトップクラスの演奏に　毎回驚かされます

次のビックアーティストは日本人でありながらニューヨークで活躍されているピアニスト
三上クニさんです　この方もまた超一流

6月13日（日曜日）18時会場　18時30分開演　料金2500円
http://www.kunimikami.com
今回の夜の懇親会は一品持ち寄り＋会費1000円　こちらも要予約（ちなみに三上さんは辛いのが苦手）
三上さんは2006年以降　年に2回帰国され日本中をツアーしています

幾何楽堂もその一つに選ばれ連絡が入りました

幾何楽堂の老朽化したピアノで大丈夫なのか？それはぜんぜん平気と・・・
調律は？できれば　予算的に無理なら大丈夫です・・・
料金も幾何楽堂値段で　なぜこの値段にこだわるのかの説明
このやり取りで　私の心は決まった　素敵な人だ　沢山の人に聴いていただこうと

幾何楽堂は住宅でありライブハウスではないので
素晴らしいアーティストとお客様の壁がなくすぐ真近で見れる空間
演奏後　手作りにこだわった料理でのアーティストとお客様との懇親会

この距離でこの値段で一流のピアニストの演奏が聴けるなんて


幾何楽堂は自然の良さは知られているが
実はもう一つ偶然の産物があった

それは『音』
凹凸のある壁　入り組んだ梁材
オール無垢材の幾何楽堂内部
樹齢400年のシルバーパイン
程よいすきまの厚い床材
幾何楽堂内部の安定した湿度

科学的に作られた音楽堂とは全く別の『音』が幾何楽堂にはある
そこにアーティストが気付き
その連続性で次々と素晴らしいアーティストがやってくる

その誰もが口をそろえて言う　
唄っていて気持ちいい
弾いていて気持ちいい
吹いていて気持ちいい
踊っていて気持ちいい

そして
聴いていて気持ちいい

幾何楽堂は生きている
今まで沢山の音を聴いている幾何楽堂はその素晴らしさを記憶している
今回の三上さんのジャズに幾何楽堂はどんな音の香りで共演するか
今から楽しみである

三上クニ（ピアノ）

1954年東京生まれ。1974年19才で単身ニューヨークに渡り、バリー・ハリス、ノーマン・シモンズに師事。ハリス氏の最初の日本人生徒であり、その成果を「ジャズ・ピアノ・ニューヨーク・スタイル教本」（全音）として出版した。この教本は1万部を売り上げ、今も多くのジャズメン愛用の参考書となっている。
1991年ジャズ・ヴィブラフォンの大御所、ライオネル・ハンプトンのオーケストラに入団し、ハンプトンの亡くなる2002年まで専属ピアニストを務めた。現在も年に一度開かれる「ライオネル・ハンプトン・国際フェスティバル」には毎年参加している。1991年以降、イリノイ・ジャケー楽団、キャブ・キャロウェイ楽団、デューク・エリントン楽団等トップクラスのビッグバンドで演奏し、全米及び世界各国で公演。デューク・エリントン楽団のピアニストとしては、ニューヨークの老舗ジャズクラブ・バードランドに1998年～2006年まで８年間毎週出演し、1998年の日本公演メンバーとして来日した。ノーマン・シモンズからは歌伴奏の極意を学び、ダコタ・ステイトン、ジミー・スコットら優れたシンガーのピアニストも務めた。国際交流基金事業の招聘により1998年南アフリカ、2000年ギリシャ、2004年オーストラリア、フィリピン、ブルネイ、2005年ドミニカ共和国、ホンジュラス、ニカラグア、2009年ブラジルと世界各国で演奏している。
ニューヨーク在住、「米国ジャズ人名辞典」にも紹介されている。2009年にはエッセイ「ニューヨークジャズマンのおもしろジャズ語噺」（全音）も出版した。


＜キャッチ、内容紹介の例＞
デューク・エリントンやジョージ・ガーシュイン等の名曲を演奏、軽妙なおしゃべりを交えた楽しいステージは、子どもから大人まで楽しめます。
個性的なアレンジとハーモニー、美しい音色とテクニックはジャズファンだけでなく、クラシックファンやオーディオファンをも魅了しています。

「最高のピアニストの1人。彼のピアノにはソウルがある」（ライオネル・ハンプトン）

ニューヨークの香りたっぷり
静かに熱くスゥイングするジャズ
本物の演奏を、目の前で楽しもう
ニューヨーク在住35年。デューク・エリントン楽団、ライオネル・ハンプトン楽団で活躍するジャズピアニスト・三上クニ

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norimasa@io.ocn.ne.jp