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The徒然Shopper【楽天ブログ店】へようこそ。

このブログでは、心に移り行く”琴線”に触れたモノを紹介しています。

今は「十二国記」というお話にまつわるものを紹介しています。

それでは、ごゆっくり

管理者:きかてぃけい

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きかてぃけいの日記 [全45件]

2011.07.26楽天プロフィール Add to Google XML

風の海 迷宮の岸|十二国記
[ 小説|十二国記 ]  



文庫版


ライトノベル版


アニメ版


 今回は十二国記シリーズ「風の海 迷宮の岸」というお話を紹介します。

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 あらすじは、

 天啓にしたがい王を選び仕える神獣・麒麟(きりん)。

 日本で人間として育った幼い麒麟・泰麒(たいき)には王を選ぶ自信も、本性を顕わす転変の術もありませんでした。

 そんな葛藤の日々を過ごしていると、戴(たい)国の王を選ばなくてはならない日が近づいてきます。

 十二国の中央、蓬山(ほうざん)を登り次第に集まり始める人たち。

 果たして泰麒は王を選ぶことができるのか。

 と、こんな感じです。

 -注-

 以下の文章には十二国記の用語が含まれています。

 一つ一つ解説すると文章が大変長くなってしまいますので、よろしければ丁寧に解説くださっているこちらをご覧下さい。
 
 ↓十二国記の解説
 http://12db.main.jp/


 さて、

 王の選定をする神獣・麒麟である泰麒こと高里要は、卵果の時に蝕によって蓬莱に流され人間の子供として育ちます。

 しかし、周りの環境に違和感を感じ、子供心に葛藤を覚えます。

 この漫然とした違和感。

 言われてみると私も、こんな違和感を感じたことがありますね。

 でも、実際には、私は麒麟でもなければ胎果でも無いわけでして。

 多分、成長過程で経験、知識を蓄積してゆく上での思考の変化なんじゃないかと私は思います。

 このお話のくだりは、漫然と”他とは違うもの”と捕らえる子供の想いとクロスさせて物語の臨場感を演出しているような気がします。

 
 そうこうしている内に、十二国の世界へ連れ戻される高里要。

 蓬山で麒麟としての教育を受け、少しずつではありますが、麒麟・泰麒としての自覚を持ち始めます。

 しかし、麒麟のもう一つ姿である、獣の姿に転変できるわけでもない。

 麒麟であれば妖魔を使令に折伏できるのにできない。

 自分に麒麟の資質があるのか、本当に麒麟なのか。

 泰麒は疑問に思います。

 そんな葛藤と周囲からの期待に応えようとする泰麒の姿が、とってもいじらしいのです。

 この辺りが女性ファンの心を惹きつけるのではないでしょうか。

 そして、転変も妖魔の折伏もできないまま、王の選定を行う昇山の日を迎えてしまう泰麒。

 一国の王を自分が選んで良いのか、もし選定を間違えたら天帝の怒りに触れて選んだ王が死んでしまうのでは、と悩みます。

 日本に生まれ育ち、日本の常識を持つ泰麒には、十二国の世界の理(ことわり)に、それこそ違和感がある、というのはわかる話かな、と思います。

 でも、泰麒は、昇山に来た人々の中から気になる人物を見出し、関わりを深めてゆくのです。

 
 このお話は、十二国の世界の理に、幼いながらも、理解し、そして戸惑いながらも自分の運命に向かい合う。

 そんな泰麒のいじらしさがとっても良い感じのお話だと思います。 

 
  
 次回は、「風の万里 黎明の空」というお話を紹介致します。

 
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Last updated 2011.08.20 12:27:55



2011.05.30

月の影 影の海(下)|十二国記
[ 小説|十二国記 ]  


文庫版

ライトノベル版

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今回は十二国記シリーズ「月の影 影の海」の下巻を紹介します。

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 この「月の影 影の海」というお話は、上巻と下巻があります。

 あらすじはこんな感じです。

 ↓ちなみに上巻の記事はこちら
 月の影 影の海(上)|十二国記

 十二国記に訳も分からず連れてこられ、辛酸を舐めさせられた挙句、十二国の人々を誰も信じられなくなった主人公「中嶋陽子」さん。

 誰の助けも得られないという結果、行き倒れてしまうという絶望的な状況に立たされた陽子さんなのでした。

 そして行き倒れた陽子さんの前に立ちはだかる何者かの影。

 その影の主は、人では無く、人間の子供の背丈はあろうかという言葉をしゃべる二足歩行するネズミ。

 この陽子さん、命運尽きたかと腹をくくり、意識が遠くなってゆきます。

 そして次に陽子さんが気が付いたのが、粗末なネズミの家のベッドの上。 

 そのネズミは害を及ぼすどころか、陽子さんを自分の家に連れて行き介抱していたのでした。

 その後も色々良くしてくれるネズミ(名を楽俊(らくしゅん))。

 しかし、この世界でひどい目に遭わされた陽子さんは、なかなか楽俊のことを信用できません。

 私(陽子さん)を信用させておいて何かに利用するのではないか、などの思索を巡らすのです。

 しかし、当の楽俊は、そんなことを気に留める様子も無く、陽子さんの世話を続けるのでした。

 悪気の無い楽俊に次第に心を開く陽子さん。

 しばらく経ったある日、楽俊は陽子さんの身の上を知ると、日本から流されてきた人が王様の国(名を雁国(えんこく))に行こうと提案します。

 困惑する陽子さん。

 何故、私にそんなに良くしてくれるのか、と、楽俊に問う陽子さん。

 楽俊は答えます。

 「それはおいらの勝手だ」と。

 その言葉に、陽子さんは楽俊と共に雁国へ旅たつ決心をしたのでした。

 果たして雁国で待ち受けていることとは、陽子さんの運命や如何に。

 と、いう感じです。

 上巻のお話では、これでもか、って言うぐらいに陽子さんが辛い目に会います。

 下巻では、楽俊の出会いから、陽子さんに明るいきざいが見えてきます。

 しかし、そうそう上手くは行かないというのが、この物語の傾向で、楽俊との道中、災難に遭ってしまう陽子さんなんです。

 ところが、楽俊の前向きさ、ひたむきさが陽子さんの運を変えて行くかのように、少しずつではあるけれども、事態を好転させて行きます。

 そして、雁国で出会ったとある人物が、陽子さんの身の振り方を決定づけるのですが、あまり書くとネタバレしてしまうんで、この辺りで止めておきます。

 このお話で着目すべき点は、陽子さんが十二国の世界へ来てからの葛藤の描写だと思います。

 いわゆる「普通の日本の女子高生」だった陽子さん。

 十二国の世界に来てから遭った壮絶な体験を考えると、日本に居た頃の立ち振る舞いを方を陽子さんは再考させられることになった訳です。

 それに、陽子さんに話しかける幻影があるのですが、それが陽子さんの本性、本心を言い当てている、と感じた陽子さんの心に変化をもたらす訳です。

 そしてまた、楽俊との出会いによって、やさしさに触れた陽子さんは、またまた考えさせられることになるのです。

 そんなシチュエーションと幻影の言う台詞が、「生きるとは何か」「人を信じるとは何か」と言うことを読者側も改めて考えさせられる、そんなお話でもあります。

 そんな陽子さんの行く末は、果たしてどうなってしまうのか、それはお話を読んでみてのお楽しみです。
  
 次回は、「風の海 迷宮の岸」というお話を紹介致します。

 
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Last updated 2011.05.31 02:02:26

2011.05.17

月の影 影の海(上)|十二国記
[ 小説|十二国記 ]  

文庫版
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 今回は十二国記シリーズ「月の影 影の海」の上巻を紹介します。

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 この「月の影 影の海」というお話は、上巻と下巻があります。

 あらすじはこんな感じです。

 主人公、”普通の女子高生”「中嶋陽子」が、突如、異世界である十二国の世界に、「ケイキ」と言う青年に連れて行かれるという、いかにもラノベな導入部なんですけどね。

 しかし、十二国の世界へたどり着いた陽子さんの艱難辛苦はここから始まるんですね。

 なんにしろ、右も左も分からない世界へ突然、放り込まれた訳で、唯一の手がかりは「ケイキ」という青年のみ。

 とりあえず、「ケイキ」という青年を探して事情を知ろうとする陽子さんなんですが、右も左も分からない世界なんで、途方に暮れてしまいます。

 そうこうしているうちに、その世界の住人に役所のようなところへ連れて行かれたり、知らないなりにも、そこが危険だと察知して、そこから逃げ出したり。

 そして拾われた人が良くしてくれて、ホッとしていると、その人が陽子さんを売り飛ばそうとしたり。

 同じく日本から十二国に来た人に良くされたと思うと、翌日にはなけなしの財産を持っていかれたり。

 誰も彼も信じられなくなった陽子さん。

 あても無く「ケイキ」を探し続ける陽子さんなんですが、食料もなく、お金も無く、次第に弱ってゆく陽子さん。

 果たして陽子さんの運命や如何に。

 と、いう感じです。

 このお話では、これでもか、って言うぐらいに陽子さんが辛い目に会います。

 ので、この上巻だけ読んでいると、この先どうなるのか、だなんて予想がつきません。

 なぜかと言うと、上巻はそういう終わり方をしているのです。

 この先どうなるのか。

 それは下巻を読まないと分からないのです。

 ただ辛い目に遭う主人公の道中記が延々と続くので、飽きっぽい人ならば、飽きちゃうかも知れませんね。

 しかし、この辛い目にあったからこその下巻の展開があるのです。

 なので、上巻で挫折しないで、下巻まで読まれることをオススメします。

 次回は、「月の影 影の海」の下巻を紹介致します。

 
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Last updated 2011.05.18 01:22:41

2011.05.16

十二国記の世界
[ 小説|十二国記 ]  

  


 今回は、「十二国記」というお話を紹介しましょう。

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 この「十二国記」というお話は、小野不由美さんの一連の小説作品の呼び名で、昔の中国テイストを基にした異世界ファンタジー作品です。

 文庫本の売り上げはシリーズ累計700万部に届こうかという、2002年にはNHKでテレビアニメ化された人気作品です。

 なお、このお話は現在も未完です。

 2001年7月からシリーズの新作が発表されていなかったのですが、2008年、2009年に短編が発表されました。
 

 十二国記の舞台は、中国の伝説の地を表した書「山海経」(さんがいきょう)に登場するような神仙や妖魔の存在する世界です。

 地理的には「十二国」の文字通り、十二の国が存在します。

 文化、政治は古代中国のような感じで、絶対君主制です。

 しかし、王は世襲は出来ず、神獣の「麒麟」(きりん)が「天帝」という最高位の神様の意思に従って選んだ王により統治されます。

 王は諸侯を選んで、自治体を治めさせます。

 また、王や一部の身分の高い官吏は、神仙として不老長寿になり、天意に従って国を治めることを求められます。

 しかし、この不老長寿、絶対死なないという意味では無く、「冬器」(とうき)という神仙に害を与えることができる武器で胴や首を刎ねられることによって死んでしまいます。

 また、王が天帝の意にそぐわない政治行ったりすると、麒麟が「失道の病」という病気を患って死んでしまったり、「禅譲」といって自ら退位した場合、また、誰かに討たれない限り王は死にません。
 

 このように、王と、王を選ぶ麒麟、そして天意とは何なのかという問いが、作品全体の主題と言っても良いでしょう。

 そんな「十二国記」のお話をこれから紹介して行こうと思います。

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Last updated 2011.05.18 01:27:20

2011.02.13

ジャッジ・ドレッド(原題:Judge Dredd)|シルベスタ・スタローン
[ シルベスタ スタローン|映画その他 ]  



 ジャッジ・ドレッド(原題:Judge Dredd)。

 
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 ・・・、まぁ、酷評されてますね。

 これもまたラジー賞ノミネートされてたらしいし。
 

 ところで、この映画、原作があって、イギリスの漫画らしんですよね。

 で、原作を知っている方々は皆と言って良いほど、酷評されてますね。

 素顔を見せないはずの「ジャッジ・ドレッド」がすぐマスクを脱いじゃうとか。

 ”ジャッジ・システム”(司法の全権を与えられている集団、と考えてください)というエリート、そのエリートに与えられた特殊なスーツ、これがジャッジ・ドレッドの売りなのに、そのスーツを脱いで戦っちゃうとか。

 お話の後半は「ランボー」状態だとか。


 そんな原作ファンの方には申し訳ないのですが、私は原作を知らないので、単に”スタローン映画”として観ていました。

 なので、それはそれなりに面白い、ってのが印象です。

 印象的なのが、ドレッドが犯人を捕まえて、銃(?)を突きつけて「・・・、Death」って言う台詞のシーン。

 力みすぎのスタローンさんの表情がなんともスタローンさんらしい。


 ところで、同じ漫画を原作に持つ「Xメン」はあまり酷評されたってお話を聞かないんですけどね。

 やはり作り方の問題なのかな。

 
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Last updated 2011.02.13 13:17:39

2011.02.06

デモリションマン(原題:Demolition Man)|シルベスタ・スタローン
[ シルベスタ スタローン|映画その他 ]  



 デモリションマン(原題:Demolition Man)ですね。

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 このデモリションマン以前、スタローンさんってSF映画に出演されている記憶が私にはありません。

 これは「俺はSFには出ない」とスタローンさんが言われていたとか、言われてないとか、そんな理由だったかも知れないですね。

 しかし、この映画はSFなんで、スタローンさん、何か心変わりでもあったのでしょうか。

 で、このデモリションマンなんですが、お話としては、


 ”破壊屋”(デモリションマン)と呼ばれる刑事”ジョン・スパルタン”が凶悪犯”サイモン・フェニックス”を逮捕、サイモンは冷凍刑に処せらるも、サイモンを逮捕する時、犠牲者を出した罪として、ジョンも冷凍刑に処せられることに。

 そして、その36年後、仮釈放審査で冷凍状態から蘇生されたサイモンが脱獄。

 警察はサイモンを捕らえようとするが、36年後の世界は人々の生活が徹底管理された凶悪犯罪が無い世界。

 凶悪犯罪を扱ったことがない警察にはサイモンの行動になすすべが無く、警察はサイモン倒すために”昔には昔を”と言わんばかりにジョンを蘇生するのです。

 果たして、ジョンはサイモンを倒すことができるのか?

 そして、サイモン蘇生の影に渦巻く陰謀とは?

 と、言う感じです。


 やっぱり、スタローンさんは、この”ジョン・スパルタン”みたいな男気のあるキャラクターが良いですよね。

 で、この映画、アクション物のなんですが、嫌味のない近未来のセットと古風な文化のミスマッチを題材にしたアメリカンなジョークの台詞があったりします。

 しかし、コメディ映画では無いんですけどね。

 また、この映画に出演されている役者さんが結構凄い。

 ”サイモン・フェニックス”を演じるのは、主人公が吸血鬼と人間のハーフという映画「ブレイド」で主人公”ブレイド”を演じたウェズリー・スナイプスさん。

 脱線気味の警部補というコミカルな役を、「スピード」でブレイクする前だったサンドラ・ブロックさんが演じられてます。

 そのお陰かは分かりませんが、サンドラさんはラジー賞にノミネートされてしまったらしいですけどね。

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Last updated 2011.02.06 15:11:28

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